<1次面接>

【人数】 学生:面接官=1:3
【時間】 15分~30分程度
【形式】 個人面接
【内容】
自己紹介 →自己アピール →ESに沿って質問(学生時代頑張ったこと、大成建設で実現したい夢等) →志望動機 →仕事について(事務職の視点で見た仕事と技術職の視点で見た仕事の違いを挙げ、自分はどんな姿勢で仕事に取り組みたいかを述べる。) →他社選考状況 →逆質問 
【所感・アドバイス】
人事が質問する。
若干圧迫気味。
・広い部屋に案内されて、面接官が座る長テーブルと自分が座る椅子まで距離がある。
・部屋に入る瞬間から席に着くまでの立ち振る舞いは、面接官からよく見えるので大切。
・部屋が広いので大きな声で元気にしゃべる必要あり。
面接官の人数が5人だったという人もいるので多少のばらつきはある模様。
逆質問は必ずした方がよい。(企業側に入社の意欲を見せる場としてうまく活用したい。)

<最終面接>

【人数】 学生:面接官=1:5
【時間】 10分~20分程度
【形式】 個人面接
【内容】
自己紹介 → 人事がESに沿って質問 → 役員が質問(他の業界ではなく建設業界を選ぶ理由は何か)
【所感・アドバイス】
人事と役員が質問する。
全体的な雰囲気は和やか。
1次面接同様、立ち振る舞いと元気で大きな声は必要。
人事の質問は1次面接同様ESベースで、役員が確認している印象。
役員からの質問は圧迫気味。
・私の場合、「他の業界ではなく建設業界を選ぶ理由は何か」だったが、一般的な回答では「みんなそう言うんだよな」と言われてしまうので独自性が必要かもしれない。

【備考】
選考実施時期→1次面接は3月、最終面接は4月
結果連絡時期=面接してから数日後に電話で連絡。不採用の場合はサイレント。

<選考全体所感・アドバイス>

■リクルーター面談について
私がリクルーターと会ったのは1回だったが、人によっては複数回の場合もあるそうです。
ESを持って面談に臨み、リクルーターからESの内容に沿った質問がされます。
おそらく多くの場合、リクルーターの推薦がなければ1次面接に呼んでもらえないので実質採用選考はこの時から始まっていると考えた方がよいでしょう。
リクルーターは非常に親切な方でESの添削や面接のアドバイスをしてもらえるので味方になってくれれば心強いです。

<就活アドバイス>

①選考(ES,面接)を通過する一番のポイントは志望動機です。
説得力のある志望動機は良い企業研究/業界研究から生まれます。
興味のある業界や企業があれば、できるだけ多く研究しましょう。
そうすれば業務内容に対する理解や各業界/各企業の違いを把握できるようになるはずです。そして、そのような企業研究/業界研究の結果を面接でしっかりと伝えられるかが就活のポイントになると思います。
例えば、企業研究/業界研究の内容を志望動機に繋げれば説得力が増します。

②就職活動には企業との相性があります。
例えば、偶々自分の面接官が話の合わない人かもしれません。
たとえ行きたい企業や業界でも、実際に選考が進んでいく段階で「こんな人と働くのは嫌だな」「そんな働き方はしたくないな」「そんな国には飛ばされたくないな」と思うことも出てくるかもしれません。そうなった場合は一喜一憂するのではなく、ある程度割り切った考えを持つことも大切です。
あなたと話した社員が話の合わない人でも他の社員とは話が合うかもしれませんよね?また、企業にも「こんな人材が欲しい」というニーズがあります。
しかし、あなたが必ずニーズに合うなんて有り得ますか?
これも企業との相性と言えるでしょう。

③本格的に就活を始める前に、自分が人前で自信を持って伝えられる経験をできるだけ多くしてください。
そのために勉強、バイト、サークル、日常生活などにバランスよく取り組んでください。
出来れば相手に伝えられる具体的な成果があれば最高です。
それらの経験は就職活動を行う上で大きな自信と武器になってくれると思いますし、自分という人間にどんな力が備わっているのか、自分という人間がどんな考え方をするのかが分かってきます。
私はこれこそが自己分析だと思います。採用する側は企業の未来を託せる人材を欲しています。ということは、あなたにどんな力があるのか、どんな考え方ができるのかを見ているということです。自分の良さをしっかりアピールしてください。

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