就活後、最も後悔するのは「自己分析をちゃんとやっておけばよかった」

入社後、思い描いていた職場とのGAPを感じる割合人のは約5割と言われています。思ったよりも残業が多かった、給与が低かった等々、様々な理由がある中で、「自分がやりたいことと違った」と回答する人も少なくありません。先輩達を調査した、「就活でもっとやっておけばよかったことランキング」1位である自己分析。自分自身の事であるはずなのに、面接で聞かれた時にうまく答えられない。やりたいことなんてそもそもわからない。やりたいことは話せるけど、自分らしくない。そんな悩みを持っている就活生はとても多いのです。どのようにしたら自己分析はもっとうまくいくのでしょうか。自分らしい夢の見つけ方についてお話致します。

あなたの自己分析のやり方間違っていませんか!?

モチベーショングラフ、WANT・SHOULD・CANのゴールデン・サークル等々、自己分析のワークってたくさんありますよね。いろんな手段を試して自己分析を行っても、いまいち自分らしいアウトプットが出ない・・・という悩みを持った就活生は多くいます。なぜ自己分析がうまくいかないのでしょうか。そんな人は以下の自己分析の落とし穴にはまってしまっていませんか??

【1】ES・面接のための自己分析をしている。
自己分析はなんのために行うのでしょうか。自分のやりうたいことを見つけるためにやるものと頭ではわかっているものの、ESに書ける面白いことを書かなきゃ。面接官に注目されるようにしなきゃ、他の就活生と差をつけなきゃ・・・と、どこかで人に見せることをばかりを意識して行っていませんか?もちろん人に見せるようにまとめることは大切ですが、まずは自分のことを知るという目的を見失わず、自分と向き合ってみましょう。

【2】「出来事」でしか経験を振り返っていない。
今まで起こった出来事ばかりを見て、点でしか自分の人生を振り返ってはいませんか?面接官はあなたがどんな人間であるのかを見ています。そこに一貫性がないと、信頼はされません。「川の流れのように」という言葉があるように、人生は流れです。あの経験があったからこそ、この経験に活きている、あの経験からまた次にこんな経験を積もうと思った。等々出来事と出来事をつなげることで、自分の人生を一貫性をもたせたストーリーとして語ることができます。

【3】綺麗な自分ばかりを見ていませんか?
自分の良い所、目立つストーリーばかり見ようとはしていませんか?自分自身を見つめなおす上で、自分の弱いところも振り返ることは必至です。お金持ちになりたい、モテたい、自慢できる企業に行きたい。たとえどんなにみっともなくても、まずはそんな自分の欲求を見つめなおしましょう。弱い自分も含めて、自分らしさです。

終わりに。

自分らしさってなんでしょうか?自分らしさを考えているようで、無意識のうちに周りからの期待、社会的に求められる姿を意識してしまっているかもしれません。おそらく完璧な答えに巡りあえている就活生なんてほぼいません。社会人になっても、10年前に描いていた自分と今の自分が描く自分は必ず変わってくるはず。まずは今の素直な自分と向き合って、ありのままをを面接官やESにぶつけてみましょう。きっとありのままの自分を語るあなたの目は今までと違うはずです。ありのままの自分を見つけられるよう、就活頑張っていきましょう!

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