【政治経済学部】【法学部】【商学部】

早稲田大学の就職実績を見てみましょう。それではまずは政治経済学部・法学部・商学部について見ていきましょう。
【政治経済学部】
1位 東京都職員 25人
2位 みずほフィナンシャルグループ24人
3位 アクセンチュア 19人
4位 三菱東京UFJ銀行 17人
4位 日本放送協会 17人

【法学部】
1位 国家公務員一般職 24人
2位 東京都職員 15人
2位 みずほフィナンシャルグループ 15人
4位 三菱東京UFJ銀行 10人
5位 日本放送協会 10人

【商学部】
1位 三菱東京UFJ銀行 22人
2位 みずほフィナンシャルグループ19人
2位 三井住友銀行16人
4位 東京海上日動火災保険 14人
4位 三井住友信託銀行11人

いずれの3学部も“みずほフィナンシャルグループ”や“三菱東京UFJ銀行”への就職が多いことがお分かり頂けると思います。やはり早稲田の中でも上の3つの学部は優秀ということなのでしょうか。一応過去のデータも載せておきます。

【政治経済学部】
1位 みずほフィナンシャルグループ 22人
2位 三菱東京UFJ銀行 19人
3位 三井住友銀行 17人
4位 三菱商事 13人
5位 東京都職員 11人
【法学部】
1位 東京都 23人
2位 みずほフィナンシャルグループ 15人
3位 国家公務員(一般職) 10人
4位 三井住友銀行 8人
5位 国家公務員(総合職)6人
 
【商学部】
1位 三菱東京UFJ銀行 20人
2位 みずほフィナンシャルグループ 17人
3位 富士通 10人
3位 東京海上日動火災保険 10人
3位 損害保険ジャパン・日本興亜損保 10人
 

過去のデータと比較すると、今年は過去と比較しても学部から“三菱東京UFJ銀行”へ多くの学生が就職しているみたいですね。経済学部は毎年多くの学生が大学を卒業後、同大学の大学院に進学するよう。つまり就職活動を行った学生数は他の学部よりもおそらく少ないといえます。それを加味せず他の学部とここまで張り合うことができています!
ただ慶應生と違い、東京都職員が毎年就職先ランキング上位に食い込んでいます。

そしてなんと、今年の経済学部の就職先1位は“東京都職員”となっています。 
また、今年と過去の就職活動実績両方からいえることは、いずれの学部も比較的多くの業種に就職をしている印象があります。

日本の法律家の約7分の1は早稲田大学法学部出身者であるとも言われるほどの力を持つ法学部。
約80%の学生が一般企業志望で、学部で学んだ判断力で様々な業界への道を手に入れていることがランキングからわかります。

商学部は、20位圏内に三菱商事や伊藤忠などの大手商社を含んでおり、さすがと言えますね。
ほかにはNECなどの電機メーカーなども。

【教育学部】 【社会科学学部】【人間科学学部】 【スポーツ科学学部】

【教育学部】
1位 三菱東京UFJ銀行 16人
2位 東京海上日動火災 10人
2位 埼玉県職員 10人
4位 みずほフィナンシャルグループ 9人
4位 大和証券 9人

【社会科学学部】
1位 みずほフィナンシャルグループ 10人
2位 東京都職員 10人
3位 三井住友銀行 9人
4位 損害保険ジャパン日本興亜 9人
5位 特別区(東京23区)職員 7人

【人間科学学部】
1位 三井住友銀行 7人
2位 東京海上日動火災保険 6人
3位 みずほフィナンシャルグループ 5人
4位 三菱東京UFJ銀行 5人
5位 三井住友海上火災保険 5人

【スポーツ科学学部】
1位 三井住友海上火災保険 7人
2位 東京海上日動火災保険 5人
3位 東日本電信電話(NTT東日本) 5人
4位 みずほフィナンシャルグループ 4人
5位 あいおいニッセイ同和損害保険 4人

いずれの3学部も金融・証券会社に強いようです。それでは過去のデータも見てみましょう。

【教育学部】
1位 東京都職員 15人
2位 三井住友銀行 13人
3位 国家公務員(一般職)12人
4位 三菱東京UFJ銀行 11人
5位 埼玉県職員 10人

【社会科学学部】
1位 国家公務員(一般職)12人
2位 三井住友信託銀行 11人
3位 東京都職員Ⅰ類 9人
4位 三菱東京UFJ銀行 8人
5位 特別区(東京23区)職員 7人

【人間科学学部】
1位 三井住友銀行 12人
2位 特別区(23区)職員 9人
3位 三菱東京UFJ銀行 7人
4位 大和証券 6人
4位 日本生命保険 6人

【スポーツ科学学部】
1位 三菱東京UFJ銀行 9人
2位 東京ガス 4人
2位 みずほフィナンシャルグループ 4人
2位 三井住友銀行 4人
2位 電通 4位
 

教育学部は一般企業だけではなく公的な職種に強いことが過去のデータから分かります。今年の教育学部は一般企業への就職が比較的多かったため、東京都職員が就職先ランキングにランクインしていませんが、7人を記録しています。やはり教育学部は公的な職種への就職に強く、社会科学学部も同様なようです。

そのほかには保険や証券などが多く20位圏内に入っています。
中には日本航空や楽天といった企業にも行っている人も見られ、
教育学部だからといって職員にばかり目を向けているわけではないようですね。
人間学部は三井住友・三菱系に強く、スポーツ科学学部は本当にバラエティーに富んでいますね!
スポーツ学部は過去の就職実績で“電通”が2位に食い込んでいるところを見ると、体育会系の企業にも好評価ということでしょうか。

【国際教養学部】【文化構想学部】【文学部】

続いて“国際教養学部”“文化構想学部”“文学部”の就職活動実績を見ていきたいと思います。それではいってみましょう。
【国際教養学部】
1位 楽天 9人
1位 アクセンチュア 9人
2位 日本アイ・ビー・エム 7人
2位 住友商事 7人
5位 みずほフィナンシャルグループ 6人

【文化構想学部】
1位 損害保険ジャパン 14人
2位 特別区(東京23区)職員 9人
2位 三菱東京UFJ銀行 9人
2位 三井住友銀行 9人
5位 東京都職員Ⅰ類 7人


【文学部】
1位 特別区(東京23区)職員 6人
1位 東京都職員Ⅰ類 6人
1位 埼玉県職員 6人
4位 東京海上日動火災 5人
4位 日本放送協会 5人

上の3学部のうち、国際教養学部の就職先は2つと異なっているように思います。国際教養学部からは楽天やアクセンチュアなどのグローバルな企業や、歴史のある大手企業への就職が多いことが分かります。ホント幅広いですね!!
下の二つの学部からは公共機関への就職が目立ちますね。しかも東京23区の職員が就職先上位となっていて2学部とも凄いです。
3学部紹介しましたが、同じ大学でここまで就職先が異なるんですね。
毎年こんな感じなのでしょうか。一応過去のデータを見てみましょう。

【国際教養学部】
1位 楽天 14人
2位 三井住友銀行 13人
3位 三菱東京UFJ銀行 9人
4位 丸紅 8人
5位 ニトリ 6人

【文化構想学部】
1位 三菱東京UFJ銀行 11人
2位 みずほフィナンシャルグループ 8人
3位 東京海上日動火災保険 7人
3位 NTTデータ 7人
3位 東京都職員Ⅰ類 7人

【文学部】
1位 国家公務員一般職 6人
1位 特別区(23区)職員 6人
2位 三井住友銀行 5人
2位 東京都職員Ⅰ類 5人
5位 NHK  4人
 

国際教養学部では、銀行を抑えて楽天に大量が大量に!!楽天は社内公用語が英語だということで、語学が堪能なこの学部生が選ばれているのでしょう。やはりグローバルな会社に強いんですね!!

文化構想学部については、上記のランキングにはあまり表れていないがマスコミが強い!
2012年度にはマスコミ系就職者が67人にも上ったそうです。

文学部でも、NHKが5位に食い込んでいるようにマスコミ系に強いことが分かります。
あとやはり公的な企業への就職も多いのは早稲田全体の傾向であるようです。

【国際教養学部】【文化構想学部】【文学部】

【基幹理工学部】【創造理工学部】【先進理工学部】

最後に理系の学部を紹介していきたいと思います。
理系といえばやはり“専門性”。私立大学の中でトップに君臨する“早稲田大学”の理系である彼らの専門性は理系の中でもトップクラスでしょう。
そんな“専門性日本トップクラスの彼ら”はどんな企業に就職するのでしょうか。実際に見ていきましょう。それでは最新のデータから。

【基幹理工学部】
1位 日本アイビー・エム 4人
2位 日本放送協会 3人
2位 みずほフィナンシャルグループ 3人
2位 富士通 3人
2位 全日本空輸グループ 3人

【創造理工学部】
1位 清水建設 7人
2位 東日本電信電話(NTT東日本) 5人
2位 ソフトバンク 5人
3位 野村総合研究所 4人
3位 日立製作所 4人

【先進理工学部】
1位 東日本電信電話(NTT東日本) 3人
1位 日立製作所 3人
2位 富士通 2人
2位 三菱電機 2人
2位 三井住友銀行 2人
やはり理系ですね。大手メーカーが多いこと。創造理工学部と先進理工学部はNTT東日本に多くの学生が就職していますが、技術職で就職しているのでしょうか。基幹理工学部からはメーカー以外の就職先も確認できます。企業側は彼らのポテンシャルを期待して採用しているのでしょう。
では過去のデータもついでに見ておきましょう。

【基幹理工学部】
1位 NTT東日本 4人
2位 NTTデータ 3人
2位 ソフトバンクグループ通信3社 3人
2位 NTTドコモ 3人
2位 ソフトバンクモバイル 3人

【創造理工学部】
1位 東京都職員Ⅰ類 6人 
2位 三井住友銀行 4人
2位 NTT東日本 4人
4位 みずほフィナンシャルグループ 3人
5位 三菱電機 3人

【先進理工学部】
1位 ソフトバンクグループ3社 3人
2位 富士通 2人 
2位 東京海上日動火災保険 2人
4位 日立製作所 1人
4位 KDDI 1人
 

基幹理工学部は通信にとにかく強い!なんと上位5社が揃いもそろって通信!!

創造理工学部は理系だが銀行が多いのも特徴の一つのように思われます。あとは電機メーカーや通信にも強い!

先進理工学部は学部柄工業系の業種に強い。富士通など電機メーカーへの就職も。

まとめ

世間のイメージに反して、早稲田大学は公務員への志向が強いという一面がわかりました!
NHKやNTTなどの公的な企業関しても早稲田は強いですね!
 

人が多くて様々な考え方を持つ人が集まっている為、学部も細かく分けられているのでしょう。
ただ、マスコミ系に強いというのはランキングを見る限り嘘ではないようです!
 

早稲田、恐るべしです!!

まとめ

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