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☆クリエイティブを志す人必見☆「これからのキャリア」対談!~後編~

☆クリエイティブを志す人必見☆「これからのキャリア」対談!~後編~

こんにちは!トッキーです。
 
今回は広告ビジュアル制作業界最大手の株式会社アマナ取締役、amanabi学長でいらっしゃる児玉秀明さんと『就活ノート』運営事務局の田中によるインタビュー対談の後編です。

前編ではクリエイティブ職を目指す方々が勇気付けられるような内容に始まり、大学生のあるべき姿まで興味深い対談が繰り広げられていました!
後編ではどんな話が飛び出すのか・・・
 

それでは続きをどうぞ!

【日本にもギャップイヤーの波が!】

田中: 就職活動はそもそも3年生から、という概念自体がずれていると感じます。
 
児玉さん: 極端な話、1年の時にもうインターン等をやらせて、実際の社会の仕事ってどうなの?というのを経験する必要があると思うんです。これはあまり大学のことを言ってもしょうがないのだけど。
 
田中: そうですね。大学生が善後策としてできるのが大学1年からインターンシップをしたりするのは、非常に建設的ですし、是非やってほしいなと私も考えます。
最近、休学をする人も増えてますよね。ギャップイヤーというヨーロッパでは一般的な制度、その動きが日本でも若干広まってきているのが、面白い傾向だと思います。
それだけ切り取っても価値はないと思うのですが、目的があっての休学があるっていうのは面白い視点だなって思いますね。
 
児玉さん: そうですよね。大学側も休学は今まで授業料全部とっていたのが、半分だっ たり、とらなかったり少し変わってきましたよね。1年から4年で段階があって、だんだん専門的になってくるというシステムが本当に良いのかという疑問も生まれてきます。
 

【アマナビでしか出来ない!学びと実践のハイブリットシステム】

田中:『amanabi』の中で、こういった大学生の問題の解決策を打ち出すような動きはあるのでしょうか?

児玉: 今年のカリキュラムの作りにおいて、ドイツでやっているデュアルシステムっていうシステムを参考にして、1年間の中で学ぶことと仕事をすることを同時に出来る仕組みを考えています。
前半は学び、後半は自分たちの会社のグループの中で仕事をする。前半でやった学びっていうものが、後半の実践で現場で発揮する事によって、より浸透するんです。
 

【アマナビでしか出来ない!学びと実践のハイブリットシステム】

【大学は必要なくなる?】

児玉さん: サマースクールなどで、学生の人に向けて色んな講師の方々にトークショーをして頂いたり、結構そういったイベントをやっているんです。その中で、面白い人や講師陣と学生とを繋いでやり取りをしたりなど、そういう機会を作っているんです。学校とは別に、学生にそういう場を与えることには大きな意義があると思うのです。

田中: そうすると大学に行かなくてもいいのではないか、という話にもなってきそうですね。目的意識がないのなら、行く必要はないという考えもありますね。

児玉さん: ただ、大学が本当にしっかり、リベラルアーツをやってくれるのなら、大学に行くことは大切であると思います。基礎教養なくしていきなり仕事の現場に立つことは、その先の伸び率に影響を与える可能性がありますしね。

田中: のちのち何が生きてくるのかというのは、先々にならないと分からないですよね。色んな学びが、仕事をしていく上でようやく繋がっていって実を結ぶことが多いと思います。
今思いついたのですが、
例えば、4年生大学を出たという世間体は得られる、インターンシップ専門の学校みたいなのがあったら、面白いかなと。構造的にもお金を頂く形になっていて、インターンシップ斡旋学校みたいなところで4年間努めて、色んなところに就労体験をしてその中で道を選んでいく。実際の実践の中で学んでいける、そんな学校が理想なのかもしれません。

【社会は甘くない!】

児玉さん: 『考える時間』が必要なんだろうと思いますね。やっぱり4年生になっても何やっていいのか分からないという人は、結局就職してもすぐに辞めてしまったりしますね。それは本当に勿体ないと思いますよね。

田中: 現状は3年で3割辞めるという話はよく言われてますよね。
転職は、そこまで日本の中だと活発ではないですし、あんまりポジティブに捉えられない所があると思うんですね。むしろアメリカでは優秀な人ほど転職の回数が多いと聞きます。

児玉さん: どんどん給料が上がったりとか。でもそれはもう過去の話かもしれません。もうアメリカも合理的な考え方になってきています。本当によくテレビでもやっていますけど、ロボットとコンピュータにとって変わられる率が多いですよね。驚いたのですが、弁護士さんだっていい暮らしができないらしいですよ。

田中:弁護士さんもですか。

児玉さん: 弁護士さんこそ、データーベースじゃないですか。代わっていくのは、いわゆる人工知能ですよね。人工知能が全部過去のデータを洗い出して、それで弁護士さんに判例を出して、これはこういう事だと。今まで本棚からデータを出していたのが、全部人工知能がやってくれる。今度それをチェックする弁護士さんがオペレーター弁護士さんでいるらしいです。
だから結構医者や弁護士が、とって代わられちゃうという事ですね。そういう時代ですし、もうちょっと大学と企業が手をとって歩み寄らないといけないと思います。
大学はどうしても文科省の助成金を気にしなくちゃいけない。しかし日本の大学は文科省の言いなりみたいなところがあって、凄い細かい規制がいっぱいあるんです。でもあれじゃあ大変だと思いますね。

田中: 構造に問題があるんですね。

児玉さん: そうですね。やっぱりアグレッシブな教育の改革とは言いますけど、それは精神の問題。そこが変わらない限り構造は変わんないと思いますね。

こんな感じのインタビュー内容で大丈夫でしたか?

田中: はい!とても有意義な時間でした。
本日はクリエイティブのことから現代の大学の問題点まで、多岐に渡るお話をありがとうございました!

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