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【多様性のある働き方ができる!】LGBTフレンドリー企業5選!<金融業界>

【多様性のある働き方ができる!】LGBTフレンドリー企業5選!<金融業界>

こんにちは。はぐくむの平山です。

LGBT学生の中には選考を受ける会社が「LGBTフレンドリー企業」であるかどうかが、
就活において、とても大事な判断軸になります。

残念ながら日本においてLGBTフレンドリーを謳っている企業は多くありません。

今回はその中でも、LGBTに配慮した職場作り、採用をしている金融企業5社をご紹介します。

金融業界にはLGBT支援団体がある!?

一般にはまだ多くは知られていないと思いますが、
日本にも金融関連企業13社が加盟している
「LGBTファイナンス」という支援団体があります。

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「LGBTファイナンス」とは…

LGBTファイナンスは金融機関で働くLGBTの社員の個性を尊重し、
支援する職場環境を作り出すと共に、
LGBTコミュニティを取り巻く課題への意識向上を目的として
複数の金融機関のLGBT当事者ネットワークにより設立されました。

2014年、金融機関以外の金融関連企業にも参加を呼び掛け、
名称をLGBTファイナンスに変更しました。

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加盟企業の当事者の方が中心となり、
LGBTが働きやすい職場環境を目指してイベントの開催や
LGBT関連イベントの協賛活動などをしています。

中心メンバーの多くの方々が知り合いですが、
本業がある中でも意欲的に活動されていて、頭が上がりません。

今年の3月6日にはLGBTファイナンス主催で、
日本初「LGBT学生のための金融業界セミナー」を開催し、
LGBT当事者として金融業界で働くとはどういうことなのか伝え、
反響を呼んでおりました。

私も当日お手伝いさせていただきましたが、
当事者にしか聞けない質問が飛び交い、参加学生の皆さんも熱心に聞いてました。

本日はLGBTファイナンスの中から5社紹介します!

金融業界にはLGBT支援団体がある!?

ゴールドマン・サックス

ご存知、世界最大級の投資銀行であるゴールドマン・サックスは、
日本でも早くからLGBT支援を行なっている会社です。

日本法人では、2011年からLGBTの学生のための就職説明会を行っています。
今でこそLGBTが少しずつ認知されていますが、
2011年当時はLGBTという言葉さえ知らない人が多い中で、
素晴らしい取り組みだと思います。

NPO法人good aging yellsと連携して、
就職活動において自身のセクシュアリティに悩みを抱えてしまう可能性の高い
LGBTの学生向けに、「キャリア・メンタリング・セッション」と題した企画も
実施しております。

また社内のLGBTネットワークも盛んで、
当事者のみならず支援する社員を含めたメンバーが中心となって、
社内外でLGBTへの理解を深めてもらうためのイベントを行ってるようです。

ゴールドマン・サックス

ドイツ銀行グループ

ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行の日本法人。

ゴールドマンサックス同様、社内LGBTネットワークが盛んで、
当事者やその上司らが悩みを相談できる窓口があったり、
LGBTをテーマに扱ったワークショップを開催しています。

また福利厚生で同性パートナーも家族と同じ扱いをする制度を議論中のようです。
会社でこのような福利厚生が制度化されたら当事者にとって大きな希望になりますね。

他にもTokyo SuperStar Awardsなど
LGBT関連イベントの協賛活動も活発にしております。

ドイツ銀行グループ

野村グループ(野村證券株式会社)

ついにきました、日本を代表する証券会社。

野村グループの倫理規定を改訂し、「人権尊重」の項目に「性的指向」「性同一性」を追加し、
当事者に差別をおこなわないことを明文化。
また全ての管理職および新卒・中途採用者向けにダイバーシティ研修を実施し、
LGBTを理解するための内容を組み込んでいます。

またダイバーシティ&インクルージョンの一環として、社内にLGBTネットワークを設立。
社員に向けて「LGBTネットワーク」の情報を発信するとともに、
アライ(LGBTの理解者、サポートする異性愛者)を増やすために、
パンフレットやステッカーでの啓蒙活動を進めています。

また、複数の金融関連企業が集まるLGBTファイナンスと共に、学生セミナーを開催したり、
「東京レインボープライド」と「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」に協賛することで、
対外的にダイバーシティ&インクルージョン推進のメッセージを発信しています。
日本企業の中でも積極的にアライによるLGBT支援を推し進めている企業です。

野村グループ(野村證券株式会社)

EY(アーンスト・アンド・ヤング)

会計、税務、アドバイザリー・サービスなどの
専門サービスを提供するプロフェッショナルファーム。

社内でLGBTに関する勉強会を開催、
LGBT関連イベントでの協賛活動も頻繁に行っています。

社内のグローバルLGBTAネットワーク(当事者とアライ)「Unity」の活動も盛んです。

2013年に行われたTokyo SuperStar Awardsでは、
グローバル副会長のBeth Brooke氏が同イベント内において、
パートナーとともに登壇し、素晴らしいスピーチを行いました。

Beth Brooke氏は、米経済誌「フォーブス」の「世界で最も影響力のある女性100人」に
6年連続で選出されており、
LGBTの少年少女の自殺防止を訴える動画キャンペーン「It gets better」に
EYの最高責任者として他の職員と出演し、同性愛者であることをカミングアウトしたことでも知られております。

EY(アーンスト・アンド・ヤング)

モルガン・スタンレー

資銀行業務、株式・債券のセールス&トレーディング、不動産業務、資産運用業務を含む
幅広い金融サービスを行っているリーディングカンパニー。

社内LGBTネットワークである「Pride and Ally」は、
個々の違いを互いに尊重し合う職場環境を作り育んでいくことを目標として、
2009年に設立。

このネットワークの活動を通じて、LGBTの社員が
自分らしくいられる環境作りを促進しています。

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭への協賛や
東京プライド・パレードに参加するなどの活動も行っています。

モルガン・スタンレー

LGBTフレンドリー企業になるためにはアライの存在が必要

以上、今回は金融業界LGBTフレンドリー企業5社を
紹介させていただきました。

これを読んでいる当事者の学生の皆さんは是非参考にしてみてくださいね。
そして人事や採用担当者の方々は、是非今回紹介した5社を参考に
社内でも働きやすい職場づくりを推進していただきたいです。

今回紹介した5社のほとんどは、働かれている当事者の方が、
より働きやすい職場にするために、会社に働きかけ変革を起こしていってます。

しかし当事者の方が社内で声を挙げただけでは、
会社という大きな組織はなかなか変わりません。

そこには一緒に働かれているアライ(LGBTに理解がある異性愛者)の方々の理解と支援が必要です。
日本の企業でもアライの方々が増え、
LGBTフレンドリーな会社が当たり前にある社会にしていきたいですね。

次回は金融業界以外のフレンドリー企業を紹介します!

LGBTフレンドリー企業になるためにはアライの存在が必要

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