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愚痴の効用を、サラリーマンのオジサンから学ぶ 【前編】

愚痴の効用を、サラリーマンのオジサンから学ぶ 【前編】

就活で挫けてしまった時、不安で押しつぶされそうになった時、そんな時に読んでほしいコラム。

人間関係で生まれるストレス

キャンパスライフにしても、恋愛にしても、突き詰めればそこには、常に人間関係があります。人間関係があれば、どうしてもそこには、不平、不満、不安が生じます。人間関係というのは、相手がいることなので、いつも自分の思い通りにコトが進む訳ではなく、どうしても自分を殺さないといけない場面ってあるし、そのときに、ストレスって溜まりますよね。

ストレスが溜まるとどうなるか?それは、愚痴になってアウトプットされることになります。駅前の立ち飲み屋で会社の文句を言いながら飲んでる、サラリーマンのオジサンが典型例。

学生や、若い皆さんは、ああいったサラリーマンのオジサンたちをみて、「あんな大人にはなりたくなーーい!」って内心思っているでしょう?僕も学生時代はそう思っていました。実は、居酒屋とかに行くと、今でも思ってしまうけど。・・・と言いつつ、その居酒屋にいるオジサン連中も、僕を見て、ああはなりたくないって思っているでしょうけど(笑)。

居酒屋のオジサンから学ぶべきこととは?

確かに、サラリーマンのオジサンは、若者からみたら嫌悪の対象になることが多い。でも、このサラリーマンのオジサンたちに、若い人たち、特に就活や恋愛で悩んでいる人たちが学ぶべきものがある、って言ったら信じられますか?

実は、あるのです。それが、愚痴を思いっきり吐き出している、という行為なのです。

若い人は、愚痴を言うのが苦手です。それは、理想主義で、背伸びしており、生意気でプライドが高いからです。自分が他人からどう見られるか?ということを、必要以上に考えてしまい、他人に甘えるのが苦手な子が多いので、人前では笑顔を装い、でも悩みや不安を一人で抱え込んで、終いには鬱っぽくなってしまい、最悪の場合は病んでしまうってことが意外と多く見られます。

愚痴というのは、自分以外の誰かに向けて吐かないと、愚痴として成立しないのですが、この愚痴を吐き出すという行為は、人間が健康且つ前向きに生きるために必要な行為である、と僕は考えています。だから、縁あって出会う若い子や学生の就活相談や、恋愛相談に乗るときには、遠慮なく、愚痴を吐き出してね、ってお願いします。もっとも、サラリーマンのオジサンの愚痴は聞きたくないけど(笑)。

愚痴は、建設的な分析である!?

愚痴というのは、自分の将来を見据えた、建設的な分析でもあります。

人間関係のストレスが、大きくなればなるほど、鬱になったり、身体に変調をきたしたりと、いろいろと深刻なことになるんだけど、そういったストレスのガスが、身体の中に溜まらないように、空気穴を開けて、自分で調節するのが、愚痴の本質です。悪い空気を外に出して、キレイな空気を中に入れるって感じ。

だから愚痴は、隠さずに口に出したほうがいいのです。

さらに、口に出していうことのメリットが、ガス抜き以外に、もう1つあります。自分の将来をキラキラとした幸あるものにしていくためには、こちらの方が重要。

それは、口に出すことで、自分の今の不平、不満、不安、悩みなど、頭の中で何となくわかっていたようで、モヤモヤしていたものを、言葉にできるということですね。言葉に出来て、自分の脳でそれを聞いて、認識できるということ。これは大きいメリット。

後編に続きます。

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