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愚痴の効用を、サラリーマンのオジサンから学ぶ 【後編】

愚痴の効用を、サラリーマンのオジサンから学ぶ 【後編】

就活で挫けてしまった時、不安で押しつぶされそうになった時、そんな時に読んでほしいコラムです。

なぜ愚痴を発するのか?

なぜ愚痴を発するのでしょう?それは今の自分のポジショニングに満足していないからです。サラリーマンのオジサンたちがどういった愚痴を言っているのかというと、

「俺が悪いわけじゃないのに、使えない部長のせいで俺の責任になっちまったよ!」

「本当は俺のほうが断然できる仕事なのに、腰巾着のアイツがやることになったよ・・・」

みたいな感じですね。自分は悪くないんだ、悪いのは周りの奴らだ!って。

これらは完全なる責任転嫁です。うまく行かないのは、多少なりとも自分自身にも問題があることが多いもの。
でも、それでもいいのです。だって愚痴なのだから。

大事なのは、
愚痴を溜め込まずに吐き出すことと、
吐き出すことで、言葉にして整理すること、です。

愚痴を言っている時は感情的になっていることが多いので、認めるのは難しいかもしれません。しかし言葉にして整理できれば、今の自分に何が足りなかったのか?相手がどういう行為をしたことがムカついたのか?ということが分かります。これは過去の自分の行動や言動の分析に繋がります。

大事なのは、過去の経験を未来に活かすこと。

大事なのは、過去の経験を未来に活かすことです。
愚痴としてアウトプットされたものは、今の自分がなぜ不平、不満、不安などのモヤモヤを抱いて悩んでいるのか、イジケているのか、泣いているのか、を分析できる貴重な情報です。だから、愚痴として吐き出したものを、将来の自分に反面教師として活かしていけばいいのです。
 
愚痴を言うという行為を、「過去の自分にいつまでもこだわってウジウジしている」と見るか、「愚痴ることで今の自分を整理し、未来の自分に活かすための行為」と見るか、によって意識も変わりますよね。この場合は後者であるととらえるべきでしょう。
だから、愚痴ることは前向きな証なのです。何の問題もありません。

大事なのは、過去の経験を未来に活かすこと。

酔っ払いのオジサンは実は勝ち組?

愚痴る相手は選ぶ必要があるけど、出来ることなら吐き出したい!という願望は、皆さん持っていると思います。
むしろそうやって誰かに吐き出したい!と思わないと、言葉に落とし込むことはしませんよね。言葉に落とし込まないと、頭の中でも整理できません。そうしてモヤモヤしたままで過去に埋もれてしまい、未来の自分に活きないことにもなるかもしれません。
 
サラリーマンのオジサンが居酒屋で酔っ払って愚痴っている姿は、前向きな姿なのです。決して負け犬ではないんです。・・・恐らく(笑)。
 
むしろオジサンたちは、お酒の力を借りているにせよ、ストレスを他人に吐き出せる、という長所を備えていると言うこともできますね。

加えて、サラリーマンのオジサンは、自分や家族の生活がかかっている分、したたかです。だから、愚痴る相手もキチンと選んでいます。同僚や部下にしか吐き出さないし、愚痴って文句を言っている上司とつながっているような人間には、絶対に言いません。なぜなら上司に伝わってしまうからです。そうなるとシャレにならないですよね。
 
だから、サラリーマンのオジサンは常に、自分のキラキラ輝く未来を見据えている・・・と言えなくもないですね。若い人が学べることは、たくさんあるのかもしれません。
 
恋人とうまく行ってない時や、失恋した時、就活でうまく進まないときには、相手を選んで思いっきり愚痴ってほしいと思います。愚痴って泣き言を吐き出すと、必ずそれが脳にインプットされて、次の恋愛や面接にプラスに活きることになります。
 
吐き出す相手がいなければ・・・もちろん、僕がその愚痴、引き受けます。
 

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