【セクハラとは?】

よく聞くワードなので知っている人も多いかもしれません。セクシュアルハラスメントの略で、通称セクハラといいます。

性的な意味合いを含んだ嫌がらせのことで、認識の違いにより個人差がありますが、相手が望まない性的なことは全て、セクハラにあたります。

セクハラにもそれぞれ種類があり、職場などで自分の地位を利用したり、職場環境を悪化させたりするものから、不用意に触ってくるなどセクハラの状況も、種類もさまざまです。

判断はセクハラをされる側の個人的な価値観によるものが大きいですが、必要以上に親しくしてきた場合には要注意です。

【実際にあった話!就活でのセクハラ】

就職活動では、面接が必ずといっていいほど実施されています。
そこで、団体面接のときは数が減りますが、個人面談などではセクハラが起きやすい状況になります。

たとえば、「恋人がいるのか」という質問や、「将来子どもが欲しいか」などの質問は、就職活動においてはセクハラにあたります。

また、女性に対してスリーサイズを聞いたり、スカートが短いなどの指摘を面接中に、直接面接官が行うのもセクハラです。

面接中ということもあり、就活生が緊張している隙を狙ってセクハラを行う社会人もいます。面接中でも、デリケートな部分の質問をして良いというわけではないので、不要な質問があれば答える必要はありません。

【就活中のセクハラを防ぐためにできること】

就活では、社会人と接する機会も多くなり、緊張する場面も多くなります。しかし、冷静でいることを忘れてはいけません。

また、もしかしたら自分がセクハラに合うかもしれない、と常に注意をしておくことも大切なことです。

面接中でも、試験に合格したいあまり、素直に質問に答えたり、”NO”が言えない状況に陥ったりすることもあるかもしれませんが、セクハラかもしれないと疑う心を持つことも大切です。

そして、もし、セクハラかもしれないと思った時には必ず誰かに相談しましょう。実際にセクハラかもしれないと思った会社や企業の採用担当に直接問い合わせることも良いでしょう。
セクハラの行われているような会社に入社するくらいなら、という強い考えで立ち向かうことが大切です。

どうしても切り出せない時は、心を許した身近な人に相談しながら、安全で充実した就職活動が行えるように、就活生自身も努力する必要があります。

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