◆バス

運賃が安く、かつ時間を有効に利用するなら、
深夜運行のバスが1番です。
 
夜遅く出発して、早朝に目的地に着くプランが多く、
予定が一日に凝縮できれば、宿泊の必要もありません。
 
一番安いタイプなら、東京〜大阪の平日片道2000円(5月)というプランもあります。
 
しかしここで気をつけたいのは、運賃により座席の快適性がかなり左右されると言うこと。
最安値プランは、通常の観光バスのような2+2の4列シートが多く、座席幅もそんなに広くありません。
女子就活生さんなどは、知らない男性とお隣になって休めない、なんて事態にもなりかねません。
大切な最終面接に向かう時などは、少し奮発して「3例独立シート」のカーテンも引けるタイプなど検討したいところですね。

◆飛行機

例えば九州〜東京、北海道〜大阪など、長距離大移動にはやはり飛行機を利用したいところですね。
時間と快適性では、文句無しです。
 
気になるのはその運賃ですが、
予定が早い時期に決まっていれば、早割などが使え、
逆に前日や当日のみ販売の約安チケットもあります。

◆LCC

現在、国内で運行しているLCCは5社。
時間と運賃を考えると、ぜひ検討したい選択肢ですね。
しかし、ここで重要ポイントがあります!
LCCは大手キャリアに比べて比較的欠航や遅延が多く、余裕を持ったスケジューリングが必要です。
また欠航の場合、代替えの交通手段は自力で確保しなくてはなりません。
次の便に乗せてもらえるとも限りません。
 
間違っても、特定の便に乗らなければ即面接アウト、なんて事態にならないよう気をつけてくださいね。

以下に国内LCCの特徴をまとめてみました。
参考にしてください。
 
【Peach(ピーチ・アビエーション)】
関西空港を拠点とするLCC。
関西~福岡が4000円程度~、関西~新千歳が5000円程度~などバス並みの運賃設定です。
関西空港からは、大阪市内への夜間リムジンバスも運行されているので、併用すると便利です。
 
【Skymark(スカイマーク)】
羽田を中心に、札幌、那覇、鹿児島、福岡等、多彩な路線を運行中。
通常の便限定の格安チケットの他に、便を変更できる「フリーフレックス」というチケットの販売も昨秋から始まっています。
ホテル付きのプラン等も展開しているので、前日入りして最終面接に臨む、なんて言う時に活用できそうです。
 
【Jetstar(ジェットスター・ジャパン)
成田、中部、関西と各主要都市間を結んでいます。
路線が多いので、活用しやすいですね。
就航都市は、札幌、福岡、沖縄、大分、松山、高松、鹿児島など。
 
【Vanilla air(バニラエア)】
観光に力を入れた路線展開なので、就活には?
現在は成田と札幌・奄美大島・沖縄を結んでいます。
 
【Spring Japan(春秋航空日本)】
中国系LCC。
国内では成田と広島・佐賀・高松を結ぶ3路線を運行中です。

◆新幹線

宿泊を伴うなら、旅行会社などの宿泊とセットになったパックを利用しましょう。
通常よりお得なプランになっており、新幹線運賃分でビジネスホテルの宿泊が付いてくるようなプランもあります。
 
比較的運賃を安く抑えられるのは以下の方法です。
(1) 自由席に乗る
(2) のぞみは使わず、ひかり又はこだまを使う(長距離区間は時間がかかりすぎる時があります)
(3) 金券ショップでチケットを買う(使用不可の期間がある場合があるので注意)
(4) エクスプレス予約とプラスEX(日帰りや往復の利用区間が違う時等に便利)

◆まとめ

現実的な交通手段としては、
体力と気力があれば、夜行バス。
財力があれば、大手キャリアの航空会社利用。
王道は、確実性の高い新幹線利用。
といったところでしょうか。
 
いずれにしても、余裕を持ったスケジューリングで臨みましょう!

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