学生時代の経験はどのくらい就活に影響するのか?

いわゆる大企業、誰もが知っている有名企業、そのようなトップ企業に内定が決まるような学生は
そもそも学歴、経歴からして段違いである。このような話は毎年のように聞かれる話です。
たとえば海外留学経験者、強豪校の体育会系経験者、理系の院生、これらの経歴を持つ学生は就職に有利であるというような情報も毎年まことしやかに聞かれる情報です。
これらの経歴は就活に有利に働くのは真実なのでしょうか?
結論を先に言うと、こういった経歴、というか経験を持つ学生は、
それらが乏しい学生に比べて「人生経験が豊富」とみなされることが多いため、
それらの経験が活きるという事は大いにあり得るという意見は就活経験者の多くが語る共通意見のようです。

しかし裏を返せばそれだけの事であり、そのような経験が皆無だとしても志望企業に書類面接は通過できて面接に進めたのならばスタートラインは同じと考えて問題ありません!
もちろん面接官は履歴書に書いてある経歴は目を通し大いに参考にします。
つまり経歴で劣る場合には面接で逆転するしかないという事です。

就活経験者が語る海外留学の有用性

前項目で解説したように学生時代の豊富な経験というのは
就活には多少なりとも有利に働く要素を秘めています。
その中で就活経験者の意見で多いのは【海外留学経験はとても就活の役に立つ】という意見です。
なぜ海外留学の経験が有利かというと、異国の全く日本と異なる環境で過ごす事による環境適応能力が培われるからです。
社会人と学生の最大の違いは主に人間関係の環境の厳しさです。新入社員が働き始めてまず参ってしまうのが厳しい人間関係の環境というデータはよく聞く話です。そのような環境に短期間で適応するためにも海外での生活経験は大いに役立つ経験といえるのです。
海外での生活経験があるならば当然コミュケーション能力も向上が見込めます。このコミュニケーション能力は就活の面接の場では大きな戦力となるでしょう。

まとめ

学生時代に海外留学の経験は就職活動におけるかなり実用的な訓練になる事はお分かりいただけたと思います。それでは海外経験が無いと就活には絶対的に不利なのか?
そんな事は決してない事はここまで読んでいただければご理解いただけると思います。
学生時代の様々な経験はあくまで就活の際の良い予行練習になるというだけの話です。
また若干書類面接に有利になる可能性があるだけということです。

自身に学生時代に大した経験が無いという自覚があるとしても、なぜ学生時代に特定の経験があると有利なのか?という点を理詰めで理解できればその経験の差を事前の自己分析で埋める事は充分可能なのです。

そして表題にもある通り就活経験者の意見はとても有用である事は間違いありません。
OB訪問・OG訪問含め、先輩の話を積極的に聞いて有意義な就職活動にしましょう!

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