【外資系】

外資系メーカー・外コン
最も内定を出す時期が早いといわれているのは外資系コンサル・外資系メーカーです。
これらの業界のインターン選考では論理的思考力の高さや企業とのマッチングももちろん見られますが、本選考の内定に重要なのはその企業への志望度です。早い時期に内定を出すということは、企業は内定辞退を危惧していると考えられます。従って、かなり突っ込まれた質問が来ることも考えておきましょう。面接官が納得のいく志望理由を用意しておくことが大切です。
 
【8月】外資系戦略コンサル
外資系戦力コンサルとして有名なベイン・アンド・カンパニー。
求めているものは、「本質を突く発言」を求める超少数精鋭の頭脳集団です。
ベイン・アンド・カンパニーは夏・冬にジョブを伴う選考を行っています。
中でもべイン・アンド・カンパニーは他の戦略コンサルファームと比べ、よりグローバルな環境で働ける点と、採用人数が10名程度と狭き門である点が特徴です。選考では抽象的なケース面接から英語面接、志望動機を聞く面接までさまざまな手法で学生の能力を測りますが、特に重要視されるのは「本質を突く発言ができるか」であると考えられます。
外資系戦略コンサルの例
ベイン・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、マッキンゼー・アンド・カンパニー

【9月】外資系総合コンサル
外資系総合コンサルの選考の特徴は、
「インターンへの参加が必須」というところです。
2021年卒の戦略コンサルタントの主要な採用方法は夏のインターン選考です。内定者によると一部ビジネスコンサルタント職からの繰り上げや1dayイベントからの内定もあるそうですが、大半はインターンシップ選考とのことです。そのため、内定が欲しい方は、夏3タームあるインターンのいずれかへ参加しましょう。

外資系総合コンサルの例

アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング・PwCアドバイザリー
その他選考が早い順
【10月】外資系メーカー
P&G Japan、ユニリーバ・ジャパン、日本ロレアル
【1月】外資系投資銀行
外資系銀行は内定が出るのは1月ですが、勝負は夏から始まっています。
サマーインターンなどに積極的に参加しましょう!
UBSグループ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、J.P.モルガン、バンク・オブ・アメリカ

【外資系】

【ベンチャー企業】

【12月】メガベンチャー
目がベンチャーとして名を馳せているサイバーエージェント。
2021年卒のサイバーエージェントのビジネスコースでは、12月上旬に内定が出ています。
2021年卒採用は現時点で2パターンの採用方法が確認されています。

(1)インターン参加→フォローアップ面談→面接数回→内定
(2)ES→トライアウト(ジョブ)→面接数回→内定
(1)の場合、インターンの種類に特別差はなく、インターン後に人事から連絡が来て、本選考に進む場合はこの方法に乗るそうです。インターンでの評価は選考上非常に重視されており、この場合パフォーマンス次第で本選考は最終面接が1度きりだった内定者もいるとのことです 

その他選考の早いベンチャー企業
【1月】ミドルベンチャー
Visional(ビズリーチ)、Fringe81

 【ベンチャー企業】

【その他企業】

【5月】広告代理店
博報堂DYグループ、電通
【6月】総合商社
三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅
【6月】デベロッパー
三菱地所、三井不動産

【早期内定に必要なポイント3点】

 ポイント1:なるべく早くから動き始めることで選考を有利に進めよう
上記から分かるように「面接開始は6月=内定が出るのは6月」というのは一部の企業のみで、大手企業でさえ6月より前に内定が出る業界は数多くあります。

従って早めの動き出しが肝心です。例えば外資系コンサルの夏インターンで圧倒的な成果を残したいのであれば、インターン用のサイトがオープンする6月には筆記試験・ケース面接の対策を始めなければならないといえるでしょう。

このように3年生の早い時期から就活を始めることで「場慣れ」し、「どのような発言がより面接でアピール材料になるか」「グループディスカッションの効果的な立ち回り方」などのコツを他の学生より早くつかむことができ、選考も有利に進めることができるでしょう。
 
ポイント2:就活は情報戦。就活仲間を大事にしよう
就活は情報戦です。クチコミによって知る情報にも貴重なものも多いため、就活の仲間は大切にしましょう。
情報を集めるためにインターンや説明会であった学生と仲良くなり連絡を取り続け、選考の内容を共有すると、効率的に就活を進められると思いますよ。

ポイント3:合否を分けるのは「絶対その企業じゃないといけない」志望理由の有無
早期内定を得られるかどうかの最終的な決め手は「志望理由」の有無です。というのも早期選考は採用数が少ないことが多く、内定辞退をされたくないという人事の心理的なハードルが高くなるためです。

そのため、論理的思考力やコミュニケーション能力が評価されてとんとん拍子で最終選考まで行く学生の中に、なかなか内定が出ない人がいます。

特に早期選考では企業研究が不十分な状態で進むことが多いですが、内定獲得のためには志望度合いを強くアピールする必要があるため、事前の対策は本選考以上に万全にしておくことをオススメします。

【早期内定に必要なポイント3点】

まとめ

今はあまり興味の無い業界・企業でも、これからの就職活動のためにもとりあえず受けてみようという心がけは、もっていて正解だと思います。
22卒の就活はスピード命です。早めの対応が重要ですね! 

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