≪電話に出る時に焦って、受話器を逆に持って喋っていた≫

新入社員を待ち受ける第一の関門といえば、やはり電話対応です。
新入社員が積極的に出るように指示されますし、独特の緊張感の中での対応となるため、おかしな対応をしているケースが続出しています。
そんな中一番衝撃的だったのがAくんです。
かかってきた電話にすぐに反応して出たはいいものの、なぜか受話器を逆(耳側を口の方に、口側を耳側)に持って対応していました。
すぐに気付くことはなくあたふたしていましたが、隣の社員が教えてあげていて一件落着です。
その電話が終わるとみんな一斉に爆笑していました。

≪用事もないのに「今週の金曜日は休みます」と月曜日に言う新入社員≫

社会人として働いていると、面倒だな、行きたくないな、と思ってしまうこともあります。
ただ普通はそんなこと口にできませんし、そんな理由で休む勇気もありません。
ですがB君は、とある月曜日に、突然「今週の金曜日は休みます」と宣言。
みんな何か用事でもあるのかなと思い聞いてみると、
「なんかたまに会社が面倒になってしまって休みたくなるんですよ!たぶん次は今週の金曜日がその日だと思いますから!」
と言い放っていました。
周囲にいた私達は笑うことすらできずに、固まっていました。
しっかりと金曜日は休んでいましたが、実はB君は新入社員なのに仕事はかなりできるので辞められると困るんです。

≪遅刻の電話を始業後3時間後にしてくる新入社員!しかも週3回≫

入社すると始業時間前には当然出社しなければいけませんが、学生気分が抜けきっていないと遅刻してくる新入社員もたまにいます。
たまにだと許せるのですが、C君はなんと毎週3回くらいは遅刻をしてきます。
しかもほとんどの場合、始業開始して3時間後(昼の12時くらい)に電話をしてきます。
一番驚いたのは夜の7時に電話をかけてきて、「今日僕会社に行きましたっけ?」と聞いてきたことでしょう。
これには呆れはてましたし、実際その日は無断欠勤でしたから出社していませんでした。
それからしばらくするとC君の姿が見えなくなったので理由を探った結果、どうも自給自足の生活をしたいと言い退職したそうです。
こんな無責任なC君がまともに農作物を育てられるとは思えませんが。

≪勉強時間中にサボろうとする新入社員≫

専門的な仕事内容の場合は、まずは自分のデスクで勉強をしてもらうことがあります。
大体2週間くらいで知識をつけていくのですが、1週間くらい経ったころに、
「これって無駄だから私、勉強期間が終わるまで派遣のバイトをしていいですか?」
と聞いてきたAさん。
今までいろいろな新入社員を見てきたけど、仕事をサボってバイトに行こうとする根性がすごいと感じました。
Cさんはもちろん上司に怒られて、すぐに辞めていってしまいました。

まとめ

このような「トンデモない行動」を起こしてしまう新入社員がいます。
可愛げのある行動もあれば、絶対にダメだろ…というような行動もあります。
こういった驚きの行為をする人の中には大物になる人もいますが、できれば常識を身につけたいところでしょう。
今就活中の皆さんは、こういったセンパイを反面教師として、立派なビジネスマンになってください。

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