【普通の選考と違うところは?】

CAになるための選考は、普通の企業と異なる点があります。
それは、『外見』!CAとして働いているイメージを想像させることができるように、しっかりと対策をしていかなければなりません。

《メイク》CAはスッピン論外。ぱっちりメイクで華やかさを演出しなければならない。肌にシミや傷がないかスキンチェックもされる。
《髪型》おでこは出す。シニヨン(お団子ヘアー)が主流。
《証明写真》証明写真は専用スタジオで?!1万円以上かかります。
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《服装》黒スーツに白シャツor 白のカットソー

一般企業の証明写真との違いについて

CA系の企業では、履歴書やエントリーシートに貼る4×3cmの通常写真以外に全身を写した全身写真の提出を求められます。通常の企業よりも写真の種類が多いだけではなく、スタジオ撮影は不可といった条件が指定されてあることもあるので注意が必要です。中には自分らしさが分かる写真など他業界の就活では求められないような写真を指定されたりすることもあるので準備が必要です。

4×3cm証明写真を撮影するときのポイントとしては笑顔、斜め髪&デキル女風のメイク、おしゃれなスーツとインナーで写りましょう。リクルートスーツは野暮ったく見えてしまうこともあるので自分がおしゃれに見えるインナーを選ぶのも撮影のポイントとなります。

一般企業の証明写真との違いについて

【顔選考なの?気になる選考基準】

大切なポイントは3つ!
・言葉遣い・正しい敬語など、丁寧で上品な話し方
・姿勢。立ち姿、座り姿ともに見られる。猫背はNG
・笑顔、明るくポジティブなイメージ

顔採用なのかどうかは・・・
断言はできませんが、綺麗な方が多いのが実際のところです。
私の先輩でCAになった人を見ても、8割以上がとても綺麗な方でしたね。
また、制服を着るため、体系維持を求められるということも伺いました。採用する段階で、スタイルも必要なのかもしれません。

【ぶっちゃけ英語は必要?】

募集要項では、ANA・JALともに「TOEIC600点以上」で応募できることになっています。私の周りには、英語が全くできないけれど、TOEICの対策だけしてCAになった先輩がたくさんいました。ぶっちゃけ英語が話せなくても、基準点さえ満たしてしまえば、CAになれる可能性は普通にあります。

しかし、実際に現場で働くCAさんの話をきくと、英語はできないと困るそうです。苦手でもある程度対応はできてしまいますが、外国人のお客様にも、日本人のお客様同様のサービスを提供するためには、高い英語力が必要です。入社後に苦労しないためにも、CAを志す人は英語力を高めておきたいですね。

【ぶっちゃけ英語は必要?】

【ANAとJALの違いは?】

《ANA》
ANAの特徴は、国内線とアジア近距離路線に強いところだといわれています。現在は、戦略として、国際線旅客事業の強化も行っています。また、LCCを2社設立し、マルチブランド戦略にもでています。一方、弱みとして挙げられるのは、コードシェア便が多すぎること。欠航になった際に、コードシェア便の旅客は後回しになることが多く、JALよりも対応が遅れることが多々あるそうです。
また他社と比較すると「挑戦」する姿勢があります。ボーイング787を世界で一番初めに行ったし、機体のデザインをするのも初でした。このように、新しいサービスなどを他社に先駆けて導入しています。

《JAL》
JALの特徴としては、「JALフィロソフィ」があげられます。これは、「世界一選ばれ、愛される航空会社」という目標を実現するために、全員が大切にしている価値観のことで、JALフィロソフィがあることにより、JALには一体感があります。
また、JALは一度破綻しています。その後立ち直るために、企業理念が変更されました。また、社長は「社員の幸福」を掲げています。社長は、できる限り現場に行き、社員たちと直接顔を合わせ、自分の言葉で思いを伝えているそうです。社員一人ひとりの意識の変化もあり、「謙虚で地道にやる」という風土もあるそうです。

【ANAとJALの違いは?】

【先輩CAにインタビューしてきました!】

■やりがいは?
「全てのフライトが違う。客層も、行き先も、接し方も毎回違うから、日々お客様に教えていただき、成長を感じることができることです」
「接客業なので、自分のアクションに対してすぐに反応が返ってきます。人によってサービスはそれぞれだし、考えるのも楽しい!お客様に喜んでいただけたときが一番やりがいを感じますね。」
「やっぱり感謝されたときです。たとえフライトが遅れたときでも、『ありがとう、お疲れ様。』といってもらえたときはとても嬉しかったです。」

■大変なことは?
「毎回違う人と仕事をすること。初めましてだけど、みんなおしゃべりだからすぐ打ち解けられますけどね!」
「一番早い出社で、朝の3時半でしたね。」
「制服を着こなすために、体系維持を求められるところです(笑)」
「思ったよりも体力的にきついです。慣れるまでは大変でした。」

■他社と比べていいところは?
 《ANA》
「社員みんなが会社のことが大好きで、人を思いやる気持ちがあるところ」
「意見を言いやすい環境があります!」
「団結や絆があるところ。日々よい会社に成長しようと、社員一人ひとりが意識して努力しています。」
「若いころに責任のある仕事ができます。早く国際線に出してくれるところとか。」

 《JAL》
「JALフィロソフィが浸透していて、一体感があるところ」
「社長との距離が近いところ」
「女性のための制度が充実しています!長く働ける環境があります。」
「訓練は厳しいですが、お客様によいサービスを提供できるCAになれます。」

■上下関係は?
「先輩は、後輩に優しいです。ほめてくれることがたくさんあります!」
「上下関係なく、言い合える雰囲気があります」
「後輩が困っていたら、声を掛けます」

■どういう人が採用されていると思いますか?
「目標を定めて努力できる人!」
「いさましくて、使命感にあふれている人」
「臨機応変に対応する力は見られていると思います。」

■どんな後輩と働きたいですか?
「笑顔が素敵な人!いろんなことに気がついて行動できる人かな。」
「謙虚で、素直にアドバイスを受け入れる子」
「日々努力を忘れずにできる人!会社の成長に貢献してくれる人。」

■育児休暇とかの実際のところを教えてください!
「育児休暇は取れます。私は子どもが1歳半のときに復帰しました。」
「JALでは、最長で3歳まで育児休職がとれますが、実際は3歳までとる人はほとんどいませんね。
「JALでは、子どもが小学校に入るまでは、深夜業免除措置があるため、安心して子育てができます。」
「制度は整ってはいますが、CAという職業は、他の職業に比べて両親や夫など、周囲の理解が必要な職業だと思います。」

■ぶっちゃけ給料には満足していますか?
「夢を追いかける仕事なので、お給料は多くはないですが満足しています。」
「ボーナスは少ないですね。。。」
「30代前半で、年収500万円弱です。普通の大手企業に比べたら少ないですが、やりたいことができているので満足です!」

【まとめ】

いかがでしたか?
キャビンアテンダントを志すみなさんの助けに
なっていれば嬉しいです。
これからの選考、がんばってくださいね!

【まとめ】

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資料引用:
http://matome.naver.jp/odai/2136602657463325801 http://www.asahi.com/articles/ASG1Q524HG1QUEHF026.html http://miraischool.com/hpgen/HPB/categories/7272.html http://www.ca-smile.com/tinyd8+index.id+54.htm http://airnet.listnavi.com/report_ca_jal.html

画像引用:
https://www.newzealandlifetours.com/ca-ryugaku http://blog.goo.ne.jp/flight2005/e/f779e736283e25e1cbd56bacb2ab93bc http://shingakunet.com/gakko/SC000326/senpaiShigoto/9000904418/ http://shingakunet.com/gakko/SC000154/senpaiShigoto/9000904176/

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