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  • 2017SCORE

「就職留年」について考える

「就職留年」について考える

今回は「就職留年」について、この記事では考えていきたいと思います。

是か非か

 
就職活動がうまくいかなかったと思っている方にとって、これから進む道はたくさんあります。

やりたいこと、進む道が明確になっていて、そのためには進学した方がよいと自明であればそれでいいと思います。
しかし進学をすると就職留年以上にお金がかかる上、さらに学業を行うことになりますので、就職活動にかけられる時間は少なくなってしまいます。
 
 
次年度の就職を目指す手段として、学校を卒業して就職浪人となり、既卒として就職活動を行うこともできます。
この場合には学費がかからない等のメリットはありますが、既卒として就職活動しなくてはならないので、今年度の新卒としての就職活動に比べ大変になることが予想されます。

既卒になることによって、そもそも応募できる企業が限られてしまいます。
そして新卒向けのセミナー等にも参加できなくなってしまいます。
また、既卒の場合採用枠を争う相手は社会人になります。
新卒と同様に選考を行ってくれる企業もありますが、基本的には既に社会人として経験を積んでいる転職希望者と選考を行うことになります。
よほどのことがない限り、経験があり即戦力となる社会人を企業は採用します。
 
 

以上のことを考えるだけでも就職留年のメリットは十分にありそうです。
新卒として選考を受けられる上、就職活動に十分時間をとることができます。
そのあいだに自分の就職活動を振り返って、至らなかった点を見つけ、対策をとることができます。

デメリットと言えば1年分余計に学費がかかるくらいでしょうか。
しかしこれは、社会人になってしまえば、1年間で十分返済できるくらいの額です。
1年間使ってしっかり対策して就職活動をし、成功をつかめるのであれば、学費くらい安いものだと考えることもできます。

何もしなければ何も変わらない

 
ただ就職留年をして、もう1度就職活動をしただけでは、今年度と同じ結果になりかねません。
就職留年をすることで得た1年間、何をするかでその意味が変わってくるのです。

次年度の就活に向けて準備を始めるのに遅すぎることはありません。
今まだ選考が進んでいる企業があるかもしれませんが、その選考と並行して就職留年について考えておきましょう。
 
 
まずは今年度の自分の就活を振り返りましょう。

・失敗の原因をきちんと分析する
・その原因を解消する
・業界・企業研究をやり直す
優先すべきはこの3点です。

原因となったものについては早急に対処しましょう。
自分が悪かった、で済ませてしまっては何も変わりません。
就活が失敗で終わる最大の原因は準備不足です。
どの部分において準備が足りなかったのかきちんと振り返り、もう一度準備し直しましょう。

自己PRができなかったなら、今からでもネタを作りましょう。
次の就活が始まるまでに達成できそうな目標を立て、その実現に向けて動きましょう。
 
 
そして、業界・企業研究をもう1度して、自分が受けた企業が本当に合っていたのか、他に自分に合う、自分が興味を持てる企業はないか、分析しましょう。

次年度に内定をもらうために何をすべきか考え、今から動きましょう。

今年度受けた企業をもう1度受けられるのか

これは企業によります。
1度応募された方の再度応募はご遠慮いただいております。と書いている企業もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。
また、こう書かれている場合でも直接問い合わせたら応募できる可能性もあるので、チャレンジしてみる価値はあります。

また、同じ企業を2度受けると、前回提出した履歴書と比べられる、という噂もありますが、気にしなくて大丈夫です。
ほとんどの企業ではそんな手間も時間もかけられませんし、「今」の学生の姿を見ているので昨年度のものを見る必要はないと考える企業も多いからです。

留年理由を聞かれるか

基本的には聞かれないことの方が多いです。
そもそも履歴書で留年の有無を知ろうと思ったら入学年度と卒業年度を比べなくてはならず、そんな細かいところまでチェックしていないことが多いからです。
 
ただ、聞かれる可能性はあるので、「就職留年です」以外で答えられるよう準備しておきましょう。
今年度の就活が失敗した原因が、「研究に打ち込みすぎたから」だったなら、
「研究で後悔したくなかったからです」など、留年に対する前向きな理由を答えましょう。

最後に

就職留年は、次年度希望職に内定を手に入れるためには有効な手段です。
ただ、今年無理だったから来年で~というような軽い気持ちでは、就職留年は無駄に終わります。

就職留年で生まれた1年を少しでも有意義に過ごし、内定へとつなげましょう。

最後に

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