装備するもの

 
先ほどオタクでも就活で戦うことができると言いましたが、
「オタク」を武器に戦っても「リア充」には敵いません。
 
自分が装備できる武器を探さなくてはいけません。
 
 
 
武器として装備するべきは、「趣味そのもの」ではなく、「そこから得たもの」「学んだこと」です。
 
 
基本的にオタク趣味をアピールしても、プラスになることはほとんどありません。
むしろマイナスになる危険性の方が大きいでしょう。
 
 
アピールするとしても内容を詳細に説明してしまったら、まず間違いなくゲームオーバーです。
 
オタク趣味をアピールに使うなら、簡潔に説明できるように準備しましょう。
話の要点をうまくまとめて話すのも社会人に必要なスキルです。
全く知らない人でも理解できるくらいに噛み砕いて、短くまとめてください。
 
 
 
まあ趣味の内容を話すにしろ話さないにしろ、アピールするべきポイントはそこではありません。

「得たこと」「学んだ」ことから、社会人になって活かせるスキルをアピールするのです。
 
 
 
コミケに出店したのであれば、
・売上を上げるための戦略→成果
・お客さんへの対応→反応
・共作者、手伝ってくれた人との関係の築き方
 
 
ゲーム実況をしているのであれば、
・視聴数を伸ばすための工夫→成果
・わかりやすく解説する方法の模索→結論
・視聴者に楽しんでもらうための工夫→反応
 
 
など、その時どのように考え、どう行動したか、そこからどんな結果や考え方を得られたかをアピールしましょう。

この武器を装備できれば、リア充にだって対抗できます!

装備するもの

主人公になりきって

 
オタクが就活で不利な理由のもう1つ、人前でうまく話せない所も克服しましょう。
 
自信を持って話していれば、内容に関わらずよい印象を与えられます。
 
 
 
簡単に言えば主人公になりきってしまえばいいのです。
 
 
あ、でも話しすぎには注意しましょう。
面接ではそれぞれ持ち時間があるので、簡潔にまとめて話すことは忘れずに。
 
 
 
では主人公になりきるためには? 

 
まずは装備。

先ほどの武器ではなく、身だしなみを確認しましょう。
これからボスに挑む勇者がボロボロの服で髪がボサボサでは、勝てそうにありません。

スーツ、靴、かばん、髪型など隅々までチェックしましょう。
第一印象は大事です。
見た目だけでも強そうにしていけば、ボスも怯むかもしれません!
 
 
 
顔を上げて、姿勢よく。

主人公が猫背で下を向いていたら、超弱そうです。
美少女ゲームのヒロインもきっと振り向いてくれません。
 
表情も大事です。キリッとした顔、笑顔など鏡の前で練習しましょう。
 
 

そしてはっきりした声で。

就活オタクエピソードでよく耳にするのは、ボソボソと何を言っているのかわからない、というものです。
それだけで「あ、こいつオタクだ」と思われてしまいます。
 
オタクではありません。主人公です!勇者です!
 

焦らなくていいです。どもってしまっても噛んでしまってもいいんです。
焦らず、ゆっくり、大きな声で話しましょう。
 
人前が苦手な中、勇気を振り絞って話すのに伝わらなかったら悲しいですよね。
 
緊張していることは伝わってしまっても大丈夫です。
それでも伝えようという気持ちはわかってもらえます。
 
主人公ですから、勇気を出して朗々と話すつもりで挑みましょう。
 

主人公になりきって

ゲームの難易度は調節が必要?

 
ここまでオタクが戦う手段を紹介してきました。
 

しかし、やはり「リア充」は強力なライバルです。
 
 
 
このリア充たちが多く受ける人気企業に同じように挑戦して、直接対決しても勝てる確率は低いでしょう。

もっと難易度の低い中小企業にも目を向けることが大切です。

 

もちろん初めから諦めろとは言いませんが、もっと攻略しやすい所もあるんだということは知っておきましょう。
 
無難なところで内定を取るのもひとつの戦略です。

 
オタクの調査力を使って企業研究をしっかりして、穴場企業を探しましょう!
 
 
 
 
ゲームの主人公になったつもりで楽しんで就活に臨めば、きっとうまくいきます!
 
 
オタクだからってなめんな!!!

ゲームの難易度は調節が必要?

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