人事は履歴書のどこを見ている??

就活性の皆さんは履歴書を書くとき、当然内容を考えに考え抜いて書きますよね。しかし、人事が実際に見ているのは内容ではなく、「字の綺麗さ」なのです。自分に置き換えて考えてみてください。エピソードがみっちり書かれた何万枚もの紙を渡されて読みたいと思いますか?もちろん人事の方はそれが仕事でもあるので少しは目を通すかもしれません。しかし、細かい内容は見ないのです。
ですので、まず第一に「字を綺麗に書く」。これは選考通過のための必要条件です。
汚い字や、走り書きで書いてあると、「雑な人なんだろうな」「適当な人なのかな」という風に見られてしまうのです。字を綺麗に書くということはその逆の印象を人事の方に与えられるということです。

人事は履歴書のどこを見ている??

高校も重視されている!?

履歴書で次に見るのは「高校」の欄だそうです。
ぶっちゃけ関係ないと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし案外重要な判断材料のようです。その理由は、人格の形成の大部分は大学ではなく、高校時代で成されていると考える企業が多いからです。皆さんも実際に自分自身を振り返り、思い当たる節があるのではないでしょうか。
ですので、自己分析で大学時代だけではなく、高校時代、中学時代の自らに影響を与えたエピソードや人格形成にかかわった出来事なども出来るだけ掘り返し、面接で何を聞かれても答えられるようにしておくことも重要になってくるのです。

高校も重視されている!?

人事は「人格」がどうしても知りたい!!

企業の中には、「自分の家から学校まで何分?」「どうやって行くの?」等、到底採用には関係のないと思われるような質問をするところもあります。しかし、それらも含めて面接であり、選考ですので、関係ない質問というのはあり得ないわけです。
では、その質問で人事は何を知りたいのか。それは「人格」です。毎朝の生活習慣や、ルーティーンを垣間見ることでその人がどのような人物なのかを見ているのです。
例えば、「家出る何分前に起床する?」という質問が来たとします。それに「1時間前です」と答えるのと、「20分前です」と答えるのでは印象が全く違います。1時間前に起きる人であれば「準備を怠らず、しっかりと整えてから出来る人」「遅刻はしなさそう」という印象を与えられるでしょう。しかし、20分前と答えた人は、「いつもぎりぎりなのかな」「遅刻しそうだな」などの印象を待たれても仕方がないように思われます。
このように日々の生活のすべてが自分自身を形成している重要な判断材料であり、与える印象も全く変わって来るのです。

人事は「人格」がどうしても知りたい!!
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