OBOG訪問って一体何なの?

就職課を通じて学生が自分の大学の卒業生に就職活動関連のお話しを伺う機会です。
説明会などの大規模なものとは異なり、社会人と密に接することのできる貴重な機会なので、積極的に活用するようにしましょう。
ではOB訪問では何が得られるのでしょうか?
OBの方の所属が志望する企業であれば、働いているリアルな意見を聞くようにしましょう。現場からの声を聞くことで、説明会とはまた違った切り口から会社を知ることができます。
直接話ができる、となったのに世間話で終わらせてはもったいないです。何を聞くか、自分の知りたいことを絞ってから臨みましょう。

OBOG訪問って一体何なの?

POINT① 効率が良い

OB訪問は個人的なやり取りになるので、非常に具体的な話を聞くことができます。会社の制度だけでなく詳しい業務内容、苦労話まで、とても充実した情報が得られます。ピンポイントで情報が得られるので効率がよく、説明会よりもOB訪問を優先した、という就活生もいます。志望業界が固まって、業界内の企業を比較するレベルになったら、この手を活用しましょう。

POINT② 自分を伸ばせる

OBの方には失礼かもしれませんが、志望度が高くない企業や業界でも話を聞くことは有意義です。視野が広がり新たな志望に繋がる場合もあります。反対に切り捨てるという意味でも自分の志望を再確認する機会にもなります。
そして何より社会人と話をするのは面接の練習にもなります。コミュニケーション力を磨くために場数を踏むことは大事なので、志望度に関わらず積極的にコンタクトしましょう。

注意! 内定が近づくわけではありません

勘違いしがちですがOB訪問はコネ作りの場ではありません。一社員に接したからといって内定は近づきません。媚びるのではなく、どんな情報を引き出すかに集中しましょう。また、OBの方には非常に忙しい仕事のスケジュールの合間を縫って話をしてくれることになるので失礼のないようにしましょう。
ただし例外もあります(要注意)
OB側から話が来るケースもあります。これはリクルーター制度といって、選考の一過程です。志望者の多い業界では全員を面接に呼ぶ時間がないため、この段階で絞ってから面接に入る、という選考フローを採用しています。自分の大学の卒業生だから、といって安心はできません。しっかりと情報を仕入れましょう。

注意! 内定が近づくわけではありません

まとめ

OB訪問の魅力は密度の濃い内容です。価値ある情報を効率良く収集したい場合、OB訪問は積極的に活用すべきでしょう。これが出来れば立派な世渡り上手です。

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