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企業研究

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「社員のやる気」と「残業時間」は比例する?

「社員のやる気」と「残業時間」は比例する?

 
就活生のみなさん!
どうせ入社するなら社員のやる気、つまりモチベーションが高い会社がいいですよね。
 
でもやる気の高い会社ほど、残業時間が多い、なんていうデータもあるんです。
たしかに、「定時で帰る」社員がやる気がないと判断されることも少なくありません。
 
残業時間が多くても、やりがいがあってモチベーションが高い会社がいいですか?

「社員の士気」が高いほど「残業時間」は長い!

 
ヴォーカーズ社の調査によると、「社員の士気」と「月間平均残業時間」の関係をグラフにしたところ、以下のような結果が得られたそうです。
 
社員の士気
 
残業100時間までは緩やかな上昇傾向ですが、100時間を超えたところから、急激に上昇しています。
 
「月間100時間以上もの残業が求められる環境ではより高い士気が必要とされる」のか、
「士気が高いが故に残業が月100時間を超える」のかはわかりませんが、相関関係があることは間違いなさそうです。
 
 
ここから、残業100時間以上と40時間以下に分けて「士気が高い」企業のランキングが挙げられています。
 
どんな企業があり、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

残業が多くても、士気が高いのは?

残業100時間以上で士気が高い企業
 

1位は不動産業の「オープンハウス」で、士気が5段階評価中4.5と非常に高く、月間平均残業時間は146.7時間にのぼります。
2位は「マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社」(士気4.36、残業120.8時間)、3位は「ドリームインキュベータ」(士気4.33、残業132.5時間)とコンサルティング業が続きました。
 
 
モチベーションに関するクチコミを見ると、
 
「評価制度は売り上げと直結している。かなり公正に結果で評価されている。(オープンハウス、男性)」
「1件の契約ごとに給与とボーナスでプラスになるので仕事のモチベーションは高めることができます。(セキスイハイム東北、男性)」
 
など、成果や評価がわかりやすいことが、やる気につながっています。
そしてそのことが、長い残業時間を厭わない理由にもなっているようです。
 
 
またランキング中半数を占めるコンサルティング業では、
 
「様々な業界のトップ企業の戦略に関われること。まわりの優秀な人材に刺激をうける。(マッキンゼー・アンド・カンパニー、男性)」
「グローバル企業に対して、大きなインパクトを与えることができることが、一番のモチベーション源。(A.T.カーニー、男性)」
 
など、関わるプロジェクトの大きさがやりがいを感じるポイントになっているようです。

残業が少なくて、士気も高いのは?

残業40時間以下で士気が高い企業
 
 
残業が多く士気が高い企業がある一方、残業40時間以下で士気が高い「メリハリ型企業」のランキングでは、1位が「三井不動産」(士気4.20、残業28.9時間)となりました。
2位が「スターバックス コーヒー ジャパン」(士気4.10、残業31.4時間)、3位が「スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー」(士気4.00、残業26.3時間)と続いています。
 
 
こちらでは「不動産・建設、倉庫」「サービス、小売、外食」「メーカー・商社」の3業界のみランクインしています。
この3業界はそれぞれ「残業100時間以上で士気が高い企業ランキング」にもランクインしているため、比較的モチベーションが保ちやすい業界であることが読み取れます。
 
  
そしてクチコミを見ると、
 
「有給も取りやすく長期休暇もきちんと取れます。リフレッシュ休暇なども勤続年数ごとにあります。(三井不動産、女性)」
「週休二日制、アパレルには珍しく土日のどちらかは休めます。さらと夏と冬に各2週間ほどのバケーションをとり旅行に行く社員がほとんどです。(ザラ・ジャパン、女性)」
「事情があって残業出来ない人間が、肩身の狭い思いをしない空気があった(オリエンタルランド、女性)」

など、残業時間の少なさ以外にも企業側の制度が充実していることがわかります。
そのような社内の風土がワークライフバランスのメリハリに繋がっているようです。

まとめ

 
「社員のやる気」と「残業時間」の関係について見てきました。
たしかに相関関係があるようですが、残業しなければやる気を持てないわけではなさそうです。

今後の就職活動の参考にしてみてはいかがですか。

まとめ

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