年末年始はまとまった時間が取れる絶好の準備期間です

日本の年末年始は実家に帰って大掃除をしたり、地元の友達と遊んだり、家族でこたつでテレビを見ながらゆっくり過ごす時間…そんな印象があります。
確かにこの時期は学校も休みですし、企業の会社説明会や面接の予定も入らず、エントリーシートの締切もありませんので就活生にとっても絶好のオフとなりそうです。
でも、だからといってただテレビを見てゆっくり過ごしているのでは他の就活生と差をつけられてしまいますので要注意です。
年が明ければ3月1日に広報活動が解禁され就職活動が開始しますし、6月1日には面接も解禁され本格的な就活で大変忙しくなってしまいます。
さらに多くの大学では1月には学校のテストがあり、2月にはインターンシップが入ってきますので、まとまって時間が取れるのはこの年末年始くらいですのでたっぷりある時間を活用して今のうちに備えられることは備えておくのがベストといえるでしょう。

面接で必ず質問されることをじっくり考え自己分析を

面接を突破するために必ず聞かれる質問として知られているのが「学生時代に何を頑張ったか」「自己PR」「志望動機」です。
就活の面接はこうした質問で占められるといっても過言ではないので、他の学生と差をつける上でもじっくり考えて対策を練っておきましょう。
自分の学生生活を思い返し、徹底的に書き出して自己分析をはじめます。
こうした自己分析をじっくりすることができるのは、年末年始が絶好のチャンスと言えるでしょう。
自己分析を仕上げたら、その上で履歴書の作成をしておきます。
3月になると企業説明会が始まり忙しくなるだけでなくエントリーシートの提出期限も入ってくるので、希望する業界の企業の過去のエントリーシートをチェックして演習しておくことも忘れないことが大切です。

ウェブテスト、テストセンター対策も万全にしよう

多くの企業では面接の他に筆記試験を導入しています。
webテストやテストセンターなど企業によってスタイルはさまざまですが、こうした筆記試験の勉強に時間を割くことができるのはこの年末年始が最後とも言えます。
1月の学校のテストにも備え、3月からは企業説明会及びエントリーシートの作成に入りますのでこの時期に筆記試験対策をしておくと万全の就活スタートを切ることができます。
企業でよく導入されているメジャーなものがSPI形式のテストセンターですが、この時期にこのSPI形式のテストセンターをやっておくことで、自信を持って筆記試験に臨むことができるでしょう。
備えあれば憂いなし、内定獲得のために充実した年末年始を過ごしましょう。

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