極意①件名はコンパクトに!

まずはタイトルです。日常的なメッセージだと未入力が多いですが、
しっかりと件名を入力しましょう。
理由は簡単。
毎日大変な量のメッセージをやりとりする企業の人がメールボックスを開いて、
無題のメッセージがあると見逃してしまったり、
あるいは迷惑メールと勘違いして捨ててしまうからです。
件名は『○○の件 大学名 名前』のように、一目で分かるようにしましょう。

極意②名乗る前に宛名を

本文では、まず誰に宛てたものかを明記しましょう。
相手方の企業名、改行して所属課と名前(様を忘れずに)を最初に入力します。
メールアドレスは個人ではなく課全体などで利用している場合もあります。
誰に用があるのかを明らかにする必要があるのです。
企業名の株式会社も省略せずきちっと書きましょう。

極意③所属まで書く

宛名を入力したら次は自分が名乗る番です。
ここからが本文なので口調にも気をつけましょう。
『○○大学の○○と申します。』と、大学名からしっかり書きましょう。
所属大学の入力は見落としがちなので要注意です。

極意④大事なことは先に言う

さて、ここからは各々内容が異なってくると思いますが、
要件はまず先に書くようにしましょう。
会話では前置きを大事にしますが、
メッセージとなるとぐだぐだしてしまい読む気を失くしてしまいます。
できる限り要件は2行目までに入力するようにしましょう。

極意⑤見た目の配慮も忘れずに

要件が長いと1行も長くなってしまいがちですが、適宜改行を入れる努力も必要です。
読みやすい文章にすることで、相手方の対応も変わってくるでしょう。
先程も言いましたがビジネスマンは毎日大量のメッセージをやりとりします。
学生を相手にしてくれるだけで有り難いことをあらわすためにも、
読みやすく誠意あるメールを送る必要があるのです。

極意⑥返信は24時間以内に!

メールを送るタイミングというのも非常に悩みますよね?
友達同士の連絡ならいつ返信したっていいでしょう。
しかし、相手がビジネスマンなら話は変わります。仕事ができる人間の要素として、「メールの返信が早い」というものを挙げる人がいるくらい、重要視されます。メールを確認したら、その場で返信をする癖をつけることをお勧めします。

極意⑦署名をつける

ビジネスマナーとして、署名が必要なことはみなさんお分かりでしょうか?
学生だとしても、署名をつくっておくといいでしょう。
大学名・学部名・学科名だけで構わないので、このようにつくっておきましょう。
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○○大学○○学部○○学科○年
○○太郎
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最後に

いかがでしょうか?これさえおさえていれば、
失礼なメールを送ってしまうこともなくなるでしょう。
メールの送り方は就活を終えた後も、重要なビジネスマナーです。
また、誠意あるメールを送れば、企業からの印象も上がって一石二鳥ですね。
このタイミングでしっかりと身に付けておきましょう。

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