これからのキャリアパスのファーストステップとして、あなたが新卒で経営コンサルタントを目指す理由を教えてください

日本の経済を再興するため、問題解決のプロフェッショナルとしてビジネスの先頭に立ちたい。そして、企業や社会の発展に大きく貢献したい。それはコンサルタントとしての天命であると考える。

コンサルティングは自分の頭脳を提供する仕事だ。自分の頭で考え抜いた提案によって顧客の希望に応え、経済活動を活性化することに、強い関心と興奮を覚える。

私は常に問題を解決し続けたい。多様な業界の案件に携わり、自分の見識を深め、能力を常に成長させ、自分の頭脳を圧倒的な武器としたい。顧客企業とともに社会が抱える問題の解決にも貢献したい。

日本経済は沈んでいくと言われているが、鍛え上げた頭脳を提供し、顧客の問題を一つ一つ解決する。そして、日本の信頼を取り戻し、国際的な日本の立場を引き上げたい。

コンサルティングの仕事に取り組み続け、自分を磨くとともに、顧客に満足を提供するという困難なコンサルティング業務に積極的に立ち向かいたい。

あなたがこれまでチームとして活動した経験のなかで、チームとしての成果をより高めるために、あなたが自主的にチームメンバーに働きかけを行った経験を述べて下さい *ゼミ活動・部活動・アルバイト・友人との活動等そのカテゴリーは問いません 100 文字以上 600 文字以内

テニスサークルのブレーンとして、チームオーダーの最適解を探求した。目標は40サークル競合の団体戦ベスト8。限られた時間でチームを導くには、オーダーの熟慮が不可欠だ。

私は、一選手として試合に出場するだけではなく、キャプテンをはじめ多くのチームメンバーとミーティングを行い、ベスト8になるための戦略を練ることを提案し、実行した。まず、各選手のシングル・ダブルスにおける能力や長所短所を洗い出し、それをわかりやすくグラフにまとめた。その作成については、チームメンバーやダブルスのパートナーにヒアリングをして、精度の高いものを作り上げた。また、相手チームの偵察に行き、同様のグラフにし、チームの相対的な強みと弱みを洗い出した。そして、相手のオーダーに対する仮説をたて、そのすべてに対し最適なオーダーを組み、その中で総合的に最も確率の高いオーダーを作り上げた。それを毎試合の前日にメンバーに共有し、みなの合意を得てオーダー決定に貢献した。

その結果として、無事ベスト8入りを達成し、シード権を守ることができた。

これまでにあなたが経験した「解決しなかった/できなかった問題」を一つ挙げ、再度その問題に直面したときに、どのように解決するかを教えてください 100 文字以上 800 文字以内

高校のテニス部のレギュラーメンバーが一人、団体戦前に部活をやめ、戦力が低下してしまったことを挙げる。

解決策としては二つあると思う。一つは彼が部活をやめないように説得すること。もう一つは彼がいなくなっても補って余りある他のメンバーの育成である。

当時失敗した原因としては二点あると思った。一つは本人の説得の仕方である。本人の気持ちを考えずに、いなくなるとチームがどうなるかに注視してしまっていた点だ。二点目は、他のチームメンバーにとっては、本当はチャンスであったことが理解されておらず、一体感がなくなっていたことだ。

もし同じ状況に再び直面したら、私は以下の手順を取り、解決したい。
まず彼が部活をやめたがっている理由の追及、もしくは部活の存続におけるボトルネックの特定。そしてそのボトルネックの解決に独力で不可能ならばチームメンバーを巻き込み可能な範囲、解決する。そして、本人にチームの勝利のために必要不可欠な存在であることを伝え、存続してくれないかとお願いしてみる。

具体的にすることは、まず、当人にヒアリングする。それでも理由がわからなかったり教えてもらえなかったりするなら、当人の仲の良い友人に聞いてみる。
また、部員とミーティングを開き、考えうる限りのあらゆる理由を探す。そこまでの中で浮き上がってきた問題を、一つ一つつぶしていき、本人に再度コンタクトを取り、部活の存続を考えてほしいとお願いする。

うまくいかないことも考慮しておき、最初にヒアリングする時点で、他のメンバーにはレギュラーの枠が一つ増えるかもしれないことを伝え、メンバーのモチベーションアップとチームの底上げを早い段階から進める。チーム全体がさまざまな形で一体感を覚えてくれるよう心がけることで、解決したい。

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