研究テーマ(250)

斜面や構造物の安定を高める工法の一つに、グラウンドアンカー工法が挙げられます。多くの現場で用いられているが、引張耐力に関する経験式は提案されているものの、元来不均質な岩盤における定着部機構の一般的性質を捉えるには至っていません。そこで、不均質な岩盤を再現し、強度の異なる岩盤に対して、摩擦、支圧、複合方式のグラウンドアンカー引抜試験の模擬実験を行い、岩盤内の亀裂発生や進展、亀裂の数、及び応力状態を測定し、岩盤特性やグラウンドアンカーの形状が定着部に影響を及ぼすメカニズムについて検討しています。

自己PR(250)

私は、簡単に音を上げません。
学位論文で行った研究は、前例のない研究でした。そのため、既存の数式は不十分であったため、新たな数式の確立に挑みました。そこで、更なる専門知識を得るため、多くの文献を徹底的に読み、教授や先輩と何度も議論を重ねました。しかし、発表会までに十分な結果を出せず、悔しい思いをしまし

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