プロフィール

ゼミでは中小企業論と経営学を専攻しており、フィールドワークを中心に活動を行っている。
特技:けん玉 趣味:夜に散歩をすること
市立川崎病院にて受付事務のアルバイトをしている。

「学生時代に力を入れてきたこと」を中心に自己PRをしてください。

三田祭”史上初”の理系分野講演会「KEIOLABO」設立
内容(1) [800字以内]  
 大学2年生の時に、三田祭史上初と銘打った理系分野の講演会企画「KEIOLABO」を責任者として設立した。委員会内の1~4年生と外部機関の理工学部研究会に協力をお願いし、計13人をまとめ上げ、企画を進行していった。この企画は慶應義塾大学で最も大きな学園祭であるのに、理系分野の催し物が一つもないことを問題点とし、企画を立案した。ターゲットを受験生に設定し、内容のシンプルさとインパクトの強さにこだわり抜き、サイエンスショーを中心に理工学部の活躍を伝えるといった形式をとった。企画を進める上で、壁は2つあった。1つ目は2年生である私がチームを仕切るという点である。企画の立案者であるという誇りを持っていた私は、先輩と意見がよく対立した。「このまま自分のやり方を追求するなら、企画としては成功しない。責任者に必要なものは何だと思う?」と言われ、自身の間違いに気づいた。先輩は意見を否定しているのではなく、私の企画成功を考えてアドバイスをしてくれていることに気付けなかった。人の感性を理解すること、企画の成功とは何かを考えることが自分の役割であるとし、チーム関係者全員の意見に耳を傾けることとした。2つ目は出演者の伝えたい内容は専門性に特化したものであり、自身の伝えたい内容、コンセプトとは異なるという点だった。しかし、両者ともターゲットである受験生に「理工学部の活躍を伝えたい」という目的は一つである。そのため受験生の意見を聞き、企画を推し進めることでお互いの合意形成を図った。この二つの壁を越え、約500人の来場者の獲得に成功した。次年度の学園祭では、電子工学研究会などの理工学部を中心とした団体の参加を促すことができ、三田祭において理工学部の礎を築けたと自負している。この経験を踏まえ、自分は人の感性を理解すること、相手の立場に立つことの重要性を学び、多くの関係者を巻き込める人間になれたと考える。

あなたが実現したいことはなんですか。(400文字以内)

 私には「人々の生活を支えるとともに、彩りを与えたい」という想いがある。駅は街の玄関であり、駅の機能の充実、成長はその街に住む人、働く人など利用する人全ての支えとなり、生活に豊かさを創出することができると考え、当フィールドを選択した。具体的には「誇れる最寄り駅を地域に届け、発信したい」と考える。私は埼玉県北部の「都会とも言えず、田舎ともいえない」無個性な街に住んでいる。しかし、どんな地域でも住人は愛着を持っていると思う。この愛着を誇りに変え、発信したい。貴社ではデスティネーションキャンペーンを通して、地域と共に地域活性化を成し遂げている。また「行くぜ、東北」など、鉄道ネットワークを通し人・モノ・情報の流動を新たに創出できる環境を保持している。この2点から、地域に誇りを届け、それを発信していけると考える。駅・街づくりを通して、地域に誇りという彩りを与え、発信できる貴社の当フィールドを志望する。

 さまざまな事業を展開するグループ会社が一体となってプロジェクトに取り組むことで、刻々と移ろう街の変化にも柔軟に対応し、街の拠点である駅において、街の個性に応じた駅づくりやまちづくりができること、および街と街とを結ぶ鉄道ネットワークを活用することにより、人・モノ・情報の流動を新たに創出できる開発を行えることが、JR東日本のデベロッパー事業の特長です。

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