困難に向き合い、乗り越え、実現してきた経験を教えてください。(300字以内)

 中学時代のサッカー部での活動である。最後の大会を控えた4月の練習中に骨折をしたことで、最後の大会のレギュラーは絶望的になった。それまでレギュラーとして部に貢献していた私は骨折をしてから、モチベーションの維持に苦しんだ。そんな中、試合でのベンチメンバーが試合に関して他人事のような姿勢であることに気付く。同じチームであるのに、勝利という目標に向かう姿勢が統一されていなかったのだ。それからはベンチメークに徹した。月に一度の入れ替え戦の提案、応援団を結成するなどの施策を打ち、ベンチメンバー全員に当事者意識を持ってもらうことに成功した。最後の大会では、部としては過去最高の地区大会3位という成績を残した。(300字)

異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。(300字以内)

 私はゼミで中小企業論と経営学を専攻している。経営学を学び、その上で中小企業に、事業を提案するという活動を行った。海外展開を目指す部品メーカー企業に対して、4P分析や3C分析を通して、他社との合同で海外展開をすることを提案した。提案後、社長から「うちの技術では海外展開できないのか」とご指摘を受けた。この時に現場を見ている経営者と机上で経営を学ぶ自分達との価値観の差を感じた。私たちは客観的に市場を分析し、「確からしい」提案をしていた。しかし企業を支えるのは人と製品の質であり、現場を見ない提案は力を持たないということを教えられた。ここから、いかなる場合も「現場をみること」の大切さを学ぶことができた。

ネクサス!!!!
・プラスチック射出成形部品の設計・制作
・マグネシウム合金射出成形部品の設計・制作
・プラスチック及びマグネシウム合金射出成形用金型の設計・制作
・自動化・省力化機器の設計・制作

自ら学び考え、行動した経験を教えてください。(300字以内)

○学園祭史上初の理系講演会の設立○慶應義塾大学で最も大きな学園祭であるのに、理系分野の催し物が一つもないことを問題点とし、企画を立案した。企画を進める上で、最大の壁は出演者の伝えたい内容は専門性が強く、自身の伝えたい内容とは異なるという点だった。しかし両者ともターゲットの受験生に「理工学部の活躍を伝えたい」という目的は一つである。そのため受験生の意見を聞き、企画を進めることでお互いの合意形成を図った。結果、サイエンスショーを中心に企画を組み立て、500人の来場者の獲得に成功した。ここから共同制作者、来場者という相手の立場に立って物事を考えることの重要性とその視点が課題を解決に導くことを学んだ。

他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。(300字以内)

 私は20万人の来場者を誇る三田祭の委員長として160人をまとめている。大きな組織だからこそ、委員一人ひとりがどんな三田祭にしたいのかという個々の想いが見えないという問題があった。この問題を打開するために委員一人ひとりと個人面談を行い、委員が三田祭をどう考えているかを聞き、委員の三田祭に対しての目標を意識させることができた。面談により浮かび上がった問題は「内部」の交流が薄いということであった。それを打破するために、「言いたい放題会議」と称した、1~4年生まで思っていることを遠慮せずに言う会議を開催した。自身の架け橋としての役割を自覚し、人との繋がりによる新しい価値観の創出に挑戦し続けている。

三井住友海上を志望する理由を教えてください。(200字以内)

企業営業
 私は三田祭実行委員会の活動を通して「人を支え、成長に導くこと」にやりがいを感じた。保険という商品、リスクマネジメントにより、企業を支え、挑戦に導くことのできる損害保険業界で働くことでこの想いが実感できると考える。合併や海外事業、生命保険事業など成長するために多くの施策を行っており、挑戦して行く姿勢を持つ貴社で働くことで、自分自身も成長し、多くの企業、人の成長に立ち会えると考え、貴社を強く志望する。

 私には【社会を支えることを通じて、人々に笑顔にしたい】という夢がある。様々な人や企業に対するリスクマネジメントを通じて、お客様の安心できる生活や発展を支えることで、お客様を笑顔にできる損害保険業界は、私の夢が実現できる場だと考えた。その中でも貴社は、合併や経営統合を経たことで、各々の強みを活かして幅広い解決策をお客様に提供できることから、より多くのお客様を笑顔にできると考えたので、貴社を志望する。

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