学業以外で力を入れて取組んだことについて教えて下さい。(150字)

学業以外で力を入れて取り組んだことは塾講師の仕事です。4年間続けた塾講師の仕
事では、1クラス10~20人の中学生に数学を教えていました。3年目からは所属する校
舎の最上位クラスの責任者となり、保護者会の運営、生徒の成績の集計、そして模試
結果から受験校を決定する役割を担うなど、教育に力を入れてきました。

趣味や得意なスポーツ、あなたの特技を教えて下さい。(150字)

私は高校卒業まで12年間野球をやっていました。高校3年間は甲子園という目標達成
のために、努力をした経験があります。現在の趣味は、野球を経験していたこともあ
り、プロ野球およびアマチュア野球の試合を球場で観戦することです。特技として
は、野球選手を観察・分析することで、将来性のある選手を発見することです。

「Research!! Winter Workshop2015」に応募した目的と理由を記述して下さい。(400 字)

私がインターンシップに応募した理由は二点あります。一点目は、高い調査・分析能
力を持ったエコノミストを目指せるなかで、顧客に信頼性の高いレポートの作成およ
びアドバイザリーサービスを提供できる環境が整っているからです。これまで大学で
学んできたことは消費者の立場でしかありません。それに対して貴社での仕事は、自
分が調査・分析した結果を顧客にサービスとして提供できる生産者の立場として活躍
できる点が自分にとって魅力的です。二点目は、私の強みであるチームとして行動す
る協調性をリサーチの仕事に活かすことができるか判断したいからです。短期的に成
果を出し続ける必要があるリサーチの仕事には協力し合うことが重要だと考えてま
す。インターンシップを通じて、調査・分析の方法を深く理解し、貴社で働く社員の
方々やインターン生との交流を通じて適正を見極めたいと考えています。以上二点
が、私がインターンシップに応募した理由です。

「2050年に私が達成していたいこと」(400字)

2050年に私が達成していたいことは二点あります。一点目は、私の意見・考えを国内
の多くの社会人や学生に影響を与えるエコノミストとして幅広い情報発信および提言
活動を行えていることです。私は大学入学当初から、経済に関して興味を持った分野
の理解を深める際に、民間エコノミストのレポートを読むことで知識を高めてきまし
た。私も調査・分析した結果を多くの人の考えに影響を与えることのできるエコノミ
ストとして活躍したいと考えるようになりました。二点目は、2050年にはアジア新興
国経済の発展ともに、グローバル化が加速していると考えられるため、国外において
も影響力を持つエコノミストになることである。そのためには「オリジナリティのあ
る分析」を行い、「その分析結果に責任をとる」立場にあることが理想的であると考
えます。2050年にはこの理想が現実となっていることを目標としています。以上、二
点が私が達成したいことです。

「経済発展とは何か」(400字)

経済発展とは従来の経済状況よりも労働者が利用できる資本の量と技術の質が高まっ
てゆくことである。どのような産業であっても、生産活動とは一連の投入物をもとに
それらより価値の高い別の財を産出することを意味している。これらの投入物の中で
本質的なものは生産物の一部となる原材料や中間財ではなく、労働や資本、土地、技
術といった生産要素である。これら生産要素のうち土地や労働の総量は不変であるか
緩やかにしか変化しないため、経済発展のためには資本の蓄積や技術革新が重要であ
る。先進国が途上国と比較して生産性が高い理由は、経済発展により先進国の労働者
は豊富な資本と高い技術力を有しているからだと考えられる。そして、経済が成熟し
た状態にある先進国が更なる経済発展を遂げるためには、新しい商品・生産方法の開
発、新しいマーケットの開拓、原材料の新たな供給源の獲得、新たな組織の実現と
いった企業活動が必要であると考えています。

選考情報

2016年冬に行われた大和総研のリサーチ部門におけるインターン
シップの選考について記載する。
■選考内容
・書類→面接(1回)
・面接官は3人(部長クラス2人+人事1人)
・学生は1グループ5人(私のグループは上智大学経済学部、慶應大学経済学部、東京
大学経済学研究科、東京大学教養学部、東京大学総合文化研究科)

備考

Q. 大和総研のイメージは?
Q. あなたの研究について、どのようなことがリスクとなるか?またそのリスクを取
り除くにはどうすればよいか?

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