DNPを志望する理由を教えてください(300文字以内)

アイデアをカタチにする仕事ができると感じたからである。私はこれまで「アイデアがカタチになる」時にモチベーションを感じてきた。大学では英語研究部に所属し、英語のコントを作る係だった。部員に笑いを提供し、部員同士の親睦を深めるためにコントを作っていた。作ったネタの数は概算で50を超える。演者や道具係と協同して、ネタのアイデアが具体的にコントとしてカタチになり、部員を爆笑させることができた時はこの上ない喜びを感じた。クライアントの課題を解決するためにアイデアを出し、クライアントと一緒になってそれをカタチにしていく仕事ができればモチベーションを高く維持して仕事が続けられる。そう思い、貴社を志望している。

大学時代に最も力を入れて取り組んできたことを教えてください(800文字以内)

大学から始めた極真空手である。今までやったことのない武道に挑戦しようと思い、かつ武道の中で心身ともに一番鍛えられると考え極真空手部への入部を決意した。出場可能な大会の中で一番規模の大きい全関西空手道選手権大会での優勝を目標に稽古に励んだ。しかし、始めて1年ほど経過しても出場する大会では初戦敗退ばかりしていた。そこで一度自分の練習姿勢を振り返ってみると、練習自体が目的化し、実戦の意識が薄れてしまっていることに気が付いた。練習の内容をいかにうまくこなすかということに注力し、実際の組手でどう活かすかということを意識できていなかった。この問題を解決するために、3つの取り組みを行った。1部外の練習として週に1回街の道場に出稽古に行き、初見相手と戦う訓練をした。中学生や社会人など様々な相手と組手をすることで、自分の戦い方を相手に合わせて変える技術が身についた。練習した動きを組手の中に取り入れることを意識していた。2練習終了後に練習で出来なかったことや先輩からのアドバイスをメモし、次回の練習時に確認した。1回1回の練習の時間に目標を据え、それを達成するよう努めた。3全体練習終了後に自主スタミナ稽古をした。疲労状態で2分間ミットを打ち続ける練習で、試合終盤の疲れた状態でも力を出し切る訓練をした。これらを続けた結果、兵庫県大会で3位に入賞することができた。全関西大会では優勝こそ逃したものの準優勝を果たすことができた。空手の経験から身につけたのは、普段の取り組みの中で、自ら課題を発見・設定しそれを解決する力だ。既存のアイデアややり方にただ則るだけではなく、それらをよりよいものに改善していくことができるようになった。仕事をしていく上でも、教えられたとおりのやり方や既にある型に従うのではなく、より良い、新しい方法はないかと意識的に考えながら業務に努める所存である。

「鍵」をテーマに【自由に】記述してください(300文字以内)

コントのネタを量産する「鍵」を紹介する。それはズバリ「メモをとること」と「メモを読み返すこと」である。面白いネタを作ろうとして、様々にアイデアを考えることは大事だ。しかし頭に浮かんだアイデアはすぐに消え去ってしまうものだ。だから頭に浮かんだアイデアは全てノートやスマホに言葉にして記録せねばならない。そして、記録するだけでなく読み返すという作業も重要である。アイデア帳を読み返した時、別のタイミングで浮かんだアイデア同士がうまく組み合わさって新しいアイデアが生まれる瞬間があるからだ。仕事をしていく上でも、何か新しいアイデアが浮かんだ時には、この2つの方法を用いてアイデアを実用化することに努めたい。

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