目次

●設問1 困難に向き合い、乗り越え、実現してきた経験を教えてください。(300字以内)

留学先の授業で、ペアで調べ物をして発表するのに苦労したがそれを乗り越え成功した経験がある。ペア相手は英語ができる頭の冴える男性だった。そのため、当初はチャットや二人で議論している時の英語でのやり取りの早さについていけなかった。かつ、私自身は言いたいことの50%も言えておらず悔しかった。そこで、すぐに英語が上達することはないが逃げずにこちらから積極的に話かけていくとともに、英語以外でできる資料集め等を彼以上にやった。そして、発表前日に発表は自分に任せてほしいと相手に告げると「見間違えるほど成長した〇〇ならできるさ」と言ってくれ発表を任せてもらった。発表後、彼の自慢げの顔を見て成功したと感じた。

●設問2 異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。(300字以内)

アメリカに留学していた頃、アメリカ人の友人から異なる価値観を受けた。私はそれまで社会問題について関心はあったもののどこか対岸の火事のような心持ちがあった。しかし、彼らは本当に考えていた。なぜなら、ちょっとした雑談でそのような話題に触れたとき、熱い口論を彼らとしたからだ。彼らいわく「この口論で解決できるとは考えていない。しかし、歴史を振り返ればこのようなちょっとした口論から解決の糸口が見つかってきたんだ」と。それ以来、その糸口が見つかると信じて、そういう問題について今以上に真剣に考えるようになっただけでなく、帰国後も様々な人と話す機会があってはしっかり自身の考えや想いをぶつけるようになった。

●設問3 自ら学び考え、行動した経験を教えてください。(300字以内)

大学3年時に留学したセントルイスで私なりに考え行動した経験がある。それは黒人の少年が白人の警官に射殺されたという事件を受けて起こったデモの影響を受けたためだ。留学中に近代アメリカ史の奴隷制を研究していたこともあり、「差別問題の根は深い」ことを実感した。そこで、外出禁止令を出された一週間ベッドの上で、そういう社会問題に対して私にできることは何かを考えた。その一歩として、留学先でできた友達やデモに関わった人、計30人にインタビューをした。彼らはみな「いつかそういう問題をなくしたい」と言っており、問題の根深さを改めて実感するとともにこれを題材にした卒業論文を書く決心をし今その集大成を書いている。

●設問4 他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。(300字以内)

ゼミのグループ発表でリーダーシップを発揮した。グループメンバーは6人だったが、皆それぞれ忙しくなかなか集まって議論することができずにいた。そこで、私は一人一人に連絡し集まれる日を調整した。実際集まることができたもののメンバーによってモチベーションの違いがあったため、私が人それぞれの長所を見極め、その人が得意とするタスクをまず振り、皆が一番やりたくないことを自分が率先してやった。すると、当初は連絡もくれなかったメンバーが次第に連絡をくれるようになり、信頼関係を築けたのだと感じた。発表は高評価だったともに、彼らとの信頼関係も築けその後のグループワークでもリーダーの立ち位置でやらせてもらっている。

●設問5 三井住友海上を志望する理由を教えてください。(200字以内)

貴社を志望する理由は、「企業のチャレンジに安心を提供し、彼らと一緒に新しい変化や環境を生み出していきたい」からだ。企業のチャレンジには巨大なリスクが潜み、それを支えるのが損保だと、ある企業の社員から聞き損保の偉大さを感じた。損保会社の中でも貴社はアジア諸国に力を他社に比べ特に力を入れているところに将来性を感じられより多くの企業に「安心」提供し続けることができると考え、貴社を志望している。

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