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・当社を志望する理由は?
私が貴社を志望した理由は、記事や特集がオリジナリティにあふれていて、それを書いておられる記者の熱い思いが記事から伝わってくるからです。なぜなら、新聞社や他の出版社があまり深く突っ込んでやらないが、社会に投げかける必要のある問題を貴社が進んで調べ雑誌として世に出し社会に問うという点で独自性と情熱にあふれているからです。また創設以来、時代とともに新しいものを追求する「進取」の精神があるところにも魅力を感じています。というのも、その精神があるからこそ時代のニーズに応えた記事を書くことができ、今後も信頼を社会から勝ち取り続けることができる魅力的な企業だと私が考えるからです。

・記者・編集者を希望する理由、当社でやってみたいこと

記者・編集者を希望する理由は、当事者意識を持ってあらゆる社会現象・問題の本質や真実を追求し、それを記事にして社会に投げかけ、その社会問題の解決の一歩となる記事を書きたいからです。それは記者・編集者の使命であるとともに、醍醐味であると私は考えています。貴社に入社してやってみたいことは、「人工知能と人の関係はどうなっていくか」というテーマを追い続け、そのテーマに関する何らかの社会問題が浮上した時に社会にその是非を問う記事を書きたいこことです。なぜなら、独自性を発揮し、真実を追求する貴社だからこそこのテーマを追い求めることについて他社以上に評価してくれると同時に、私が人生をかけてそのテーマを追求してきたいと考えているからです。

・学生時代に特に力を入れてきたこと、そこから学んだこと

近代アメリカ史の奴隷制について研究することに特に力を入れました。なぜなら、大学3年時のアメリカ留学での経験を通して、近代アメリカを研究したいというそれまでの漠然な目的から歴史の観点から奴隷制を見つめ直して社会に問いかけるような卒業論文を書くという目的ができたからです。その経験とは、黒人差別が起因として起こった事件に対するデモの影響を直に受けたことです。私は社会問題の根深さをデモの人々を見て感じ、その問題に対して何ができるのかを考えました。その一歩として、一連の事件について、留学先でできた友達、教授や住民らにインタビューして意見を聞いてまわりました。その結果、改めて「差別問題はなくすべきだ」という価値観は万国共通だと実感し、今の社会問題は歴史上の諸事件や諸事象と深いつながりがあることを学び、研究の意義を実感しました。

・あなたの長所と短所はなにか

私の長所は、変化に柔軟に対応できるかつ変化を楽しめる点です。それを表す経験として、留学で友人達がホームシックになっている横で、私一人新しい環境にすぐに慣れて、かつ毎日が面白くて仕方がありませんでした。短所はせっかちなところです。思い立ったら、良いと思ったらすぐ行動に移してしまいます。そのため、上手くいくこともあれば計画性がないため失敗してしまうこともあります。そうならないように、予定や計画を立てた上で実行に移すように心がけています。

・最近あなたが気になったニュースや出来事とそれに対してどのように思ったか

アメリカの宇宙ベンチャー企業であるスペースX社が、1月に行った実験で失敗した記事が気になっています。それに対して、実験に失敗したということよりも、民間企業が果敢に挑戦し続けるところに私は関心があります。特にCEOのイーロン・マスク氏は、当初は宇宙に関する知識など何もない状態からアメリカ政府の支援を受けて今回の実験を行ったということから、努力しながら挑戦していくことの大切さを改めて学びました。

・今まで読んだ本、映画、芝居等で最も影響を受けたものを一つ、その理由も述べよ

私が今まで最も影響を受けた本は、E・Hカー氏の「歴史とは何か」です。理由としては、読み返すたびに違った「歴史とは何か」という問いを私に投げかけてくるように感じるからです。それほど、それは一冊に歴史のエッセンスが詰まっているものだと私は考えています。

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