あなたが東急電鉄の社長なら「3つの日本一」を実現するために何をしますか?「3つの日本一」の中から一つ選び、具体的なアイデアとその理由をお書きください。300程度

タイトル:訪れる人々の層を拡大し、渋谷を日本一訪れたい街に

渋谷には、訪れたくなるようなシンボルが必要だ。商業施設で人を呼び込むのには限界があると考える。渋谷には既に魅力的な商業施設が多く顧客層の拡大が期待できないのと、東京には多くの商業施設あり、「渋谷に訪れなくてはいけない理由」にはならないからだ。現在の渋谷のシンボルは、外国人を魅了するスクランブル交差点、そして駅側の交差点から見上げる巨大な広告群だ。私はこの広告群を日本人も訪れたくなるシンボルにしたい。月一程度、街全体をひとつのオブジェに見立てた広告を出す。また、プロジェクションマッピングを採用しアトラクション化することもできる。この構想で、渋谷を誰もが訪れたくなる街にし、沿線をさらに活性化させたい。

学生時代、自らが最も力を入れて取り組み成果を得たことをお聞かせください。500程度

学外バレーチームのコーチとして、選手と共に試合で勝利を目指したことだ。人の役に立ち、頼りにされたいという想いから取り組んだ。しかし、当初は技術不足が原因で私は選手に不信を抱かれた。技術で信頼を得ることが難しい私は、従来のコーチ・選手の関係を改善することで信頼を獲得しようとした。従来の上下関係では意見交換ができておらず、改善できればより強いチームになると考えたからだ。まず、粘り強く対話を繰り返し、力不足の自分は選手の意見を参考にしたい、と伝え自分をさらけ出すようにしていた。また、自主練で技術を磨いたり、教本で知識を身に着けたりして、対話だけでなく行動でも熱意を伝えた。こうして選手と意見交換をするようになった私は、信頼の獲得と本音を聞き出すことが可能になり、選手の意見を生かして指導を改善した。結果、チームは5年ぶりに試合で決勝リーグに進出し、選手から頼られる存在になることができた。自分をさらけ出して人と向き合え、人のために努力を厭わない性格が、選手と信頼関係を築き上げることに繋がった。この経験で、困難に向き合うには「自分なりの視点を持つこと」と「根気よく熱意を示すこと」が重要だと学んだ。

東急電鉄への入社を志望する理由をお聞かせください。200程度

「使命感を持ち、人々のニーズに応える働き方」を目指し、貴社を志望する。人の役に立つという使命感が原動力の私は、沿線と共に在るという使命感を持てる鉄道業界で、沿線の利便性を高めていく働き方をしたい。とりわけ貴社は、人口減少の中でも沿線の活性化を貪欲に目指すという使命感を持っている。私は、仕事が自己満足にならぬよう沿線の声に耳を傾け続けたいので、沿線住民をはじめ様々な関係者の意見を束ねていく都市開発に携わりたい。

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