専攻・研究テーマ(未定の場合は「未定」とご記入下さい)500 文字以内

TTP対策としてバイオエタノールを製造することに利点があると研究結果で得られ、昨年末の国際学会で口頭発表をしました。私の研究は主にバイオ燃料の需給量のバランスの提案です。現在バイオ燃料の原料は主に食用にもなるトウモロコシです。しかし、バイオ燃料は一般的に食糧と競合するため、反倫理的です。しかし、本当に競合するのかと私は考えました。現在日本では人口減少が進み、かつ食肉生産のための飼料の量が減少傾向にあったので、将来の日本の食糧消費量は減り、それによる余剰分の燃料化の可能性がありました。加えて、近年の情勢からTPPにより、農業人口の保護が課題となります。その中で食糧の適切利用をすることで、農家を守ることが可能と考えました。私は文献調査以上に実際に農家や工場に見学を申込み、自分の研究に現実味を持たせました。また、統計結果を試算する際にフリーソフトを導入しました。これにより限られた時間の中でかつ、研究費も抑えて成果を出しました。成果として必ずしも、食糧からバイオ燃料を製造して競合が起きるわけではないことが得られました。これによりTTP対策として日本の農業を守る一つの活路を示すことができました。

所属されている課外活動の名称とその活動内容についてお書きください。(所属していない場合は「なし」とご記入下さい) 100 文字以内

学部の3年間、クラシックギターを演奏するサークルに所属していました。活動内容は主に、毎年十一月に行う定期演奏会と五月に行う四大学合同の演奏会に向けて練習をしていました。

あなたの長所・短所についてお書きください。 300 文字以内

コミュニケーション能力における、私の長所は説得力であり、短所は否定する力です。私は五年間、中学受験向けの学習塾で講師アルバイトをしていました。小学生に論理的にあるいは直感的に問題を理解させることを繰り返していった結果、同世代以上の方との交渉でも活かすことができました。一方で、はっきり否定することが必要になった時に相手を否定する能力に私は欠けています。理由として「相手の気持ちや意見も尊重しよう。」という考えから、生徒たちの意見に耳を傾けることも重要視していたために、本質ではない意見にも否定できず肯定しがちであります。この欠点を補うために相手の気持ちを損なわない否定の仕方を学ぼうと考えています。

長瀬産業の強みは何だと思いますか。あなたの考えをお書きください。 200 文字以内

 
貴社の強みは、そのビジネスの社内外のキーパーソンとつながる人脈力であると私は考えます。内部の要因として貴社は103社の商社機能またはメーカー機能を持った子会社を抱えています。この数は競合他社を圧倒しており、キーになる人物が多いことが言えます。さらに外部の要因として、世界でトップクラスの化学系商社とのパイプがあります。これにより海外の情報をいち早く正確につかめると考えました。以上の二点です。

あなたは長瀬産業に入社して何をしたいですか。その際、弊社の具体的な事業内容に触れても結構です。400 文字以内

私の夢は、様々な現場に入り経営感覚を身に着けながら、バイオビジネスのEPC事業を20年以内で実現したいです。私の仕事選びは、海外で働けること、会社員も経営者も経験できること、バイオビジネスができること、既存のものを組み合わせることで新しいビジネスが生み出せることの4つを軸にしております。理由は前者二点については「人生一度きり」という考えから、後者は「学生時代に学んできたこと」という考えからです。上記を軸として就職活動をしていたところ、バイオ関連技術を活かした貴社の存在を知りました。そこで私は貴社の機能素材セグメントで石油化学製品を取り扱う経験を、自動車・エネルギーセグメントではEMSの経験を、生活関連セグメントで農業・水産・畜産関連材料を取り扱う経験を約6年ごとに積み、上記の事業を20年以内に成功させて世界を脱石油依存社会に変えてみたいと思います。

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