あなたが最も熱心に取り組んだ事柄とその成果について教えてください。(400文字以内)

私が最も熱心に取り組んだ事柄として、【環境】をテーマにした学内の勉強会を立ち上げることです。私の所属する経営工学専攻はシステムの最適解を提供する分野であるため、実際のデータを入手することが困難でした。一方で、生物系や工業系などを勉強されている学生にとっては、その固有技術の実用性にまで言及することが多くはありませんでした。そこで両者のニーズを考え、勉強会を立ち上げ、結びつけることを昨年の10月に考案しました。私は学内の【環境】をテーマに扱っている研究室の情報を集め、実際に訪問して勧誘し、勉強会の意義とルール作りに取り組みました。これらを通して、4つの研究室を巻き込んだ13人の異なる学問分野の学生が集う勉強会を発足させることに成功し、他分野の知識が身につきました。将来的には異なる専攻の学生たちで論文を共著で投稿を行ったり、近隣の東京大学の環境サークルとの連携もとっていきたいと考えております。

あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください。(500文字以内)

私の持つLCA(ライフサイクルアセスメント)や統計学の専門知識と長所である行動力と他者を巻き込む力を活かすことで、貴社のEPC事業の中で、製品の原料調達から消費・リサイクルまでの環境影響の評価、及び供給可能量と需要量を事前に推し量ることができます。また、これらを活かすことによって、再生可能エネルギープラントのFSにチャレンジしたいと考えています。
私は、予てからエネルギー問題ついて関心があり、環境やエネルギーに係る研究を大学院で行っておりました。その過程で、脱原発問題や環境問題に配慮したエネルギーとして天然ガスや再生可能エネルギーの供給への関心が高まりました。資源国でない日本がこれらの問題を解決するには、難題が多く、暫定的に天然ガスへの期待が高まっております。そこで私は直接的にエネルギーの生産を、EPC事業を通して行なっているプラント業界を志望するに至りました。
これらを達成するには専門知識だけでなく、個人のチャレンジ精神も必要になってくると考えます。貴社の業務の中で最上流であるFSで私はこれまでの設問で取り上げた行動力や他者を巻き込む力といった長所が必要になり、かつ活かせると思います。

新規会員登録はこちら
ページトップ