◆(1)-1 学生時代頑張ったことの種別について

【運動系サークル】を選択

◆(1)-2 (全角400文字以内) その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、ご記入ください。

「異国で新たな歴史を創り、日本のプレゼンス向上に寄与したい」と考え、留学時に日本人学生のソーラン節団体を設立、昨年12月の文化交流大会参加を決意した。留学生活を通して日本の存在感低下を実感する一方、自身が日本人であることを自覚したからである。しかし大会開催時期が大学のテスト期間と重なることから、11月時点で参加表明者は3人だった。私は「日本人学生間の仲間意識欠落」が課題だと仮定した。各学生の価値観を把握し、メンバーの交流を促すパイプ役を担うことでこれを解決した。なぜ相手が必要なのか論理的に納得して頂き、アルバイトで培った「ニーズ把握・応需力」で両者の思惑を合致させて学生15人の参加表明を得た。皆で獲得した最優秀賞は、強みであるチャレンジ精神や周囲を巻き込む力の賜物と考える。価値観の異なる人と協働する上では、自ら積極的に働きかける「行動力」と互いを理解し合う「対話」が大事という気付きを得た。

◆(2) (全角400文字) 今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、ご記入ください。

【価値観の異なる人との対立】大学進学予定者対象の英語塾の入学募集活動に、同じ組織の高校部門の担当5校舎と尽力した。私は大学入学後も英語学習を一貫して行う体制を整備することで、高校生が将来活躍するきっかけを作りたいと考えていた。私の任務は各校舎で働く方々の営業企画立案の支援だったが、彼らも自身の仕事で多忙なため、当初はうまく協力を得られなかった。私は「彼らのニーズの認識不足」と「両者の想いの共有不足」が課題と考え、2つのことを行った。
1)担当校舎全てを直接挨拶に回り、自身の想いを発信
2)勤務時に毎日連絡を取り、相談してもらえる関係を構築
持ち前の粘り強さに基づくこれらの努力が功を奏し、次第に彼らから自主的な協力や提案を頂けるようになった。結果として前年比で担当校舎からの入学者数は倍増し、大きな達成感を得た。日頃の誠意の積み重ねと想いの共有が信頼関係を構築することを学んだ。

◆(3) (全角400文以内) あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、ご記入ください。

私にとって仕事とは「小さな誠意を積み重ねて人々の信頼を獲得し、未知の事業をチームで形にしていくこと」だ。上記の通り高校部門で働く方々と信頼関係を構築したことで、「入学促進のために実際のコンテンツに触れて頂くべき」と助言を頂いた。そこで私達はコンテンツ体験・相談会を計画したが、「大学合格のための勉強」を終えた高校生にはこの施策の効果が薄いことは明白だった。そこで大学入学を控える高校生のニーズを調査し、「大学という新しい環境下に上手く馴染めるか不安」であることを把握した。私は生徒の参加率向上のため5校舎合同での「早慶」といった大学レベル別イベントを提案した。その大学に通う学生スタッフを各校舎から募り、運営に携わって頂き親近感を醸成させた。結果、全5校舎の高校生約600人のうち6割がイベントに参加、入学者倍増に繋がった。上記の経験から、仕事においても相手本位のメリット提案を大切にしたい。

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