IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?ご希望の選考コースまたは職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。 500文字以下

企業の海外展開を支援し、日本の存在感向上に貢献したい。留学の際に一部の日本製品を見かけることで日本のブランド力は健在だと感じる一方、テレビ等は低価格帯の他国の競合企業製品に押されている印象を受けた。世界で見た相対的な日本の競争力低下が日本の問題だと実感し、開発は国内・製造は海外で行う動きが時代の趨勢であることから今後の海外展開が課題となると考える。また、多様な価値観を持つ方々と触れ合う留学生活を通して私自身が日本人であることを強く意識するようになり、「日本のために、日本を根底から支える仕事がしたい」と考えるようになった。この想いから、企業に対して多種多様な商品の提案が可能である貴社の営業に魅力を感じている。また、貴社の営業担当の社員の方より「お客様にとっての最適な提案をするために、チームで仕事をすること」が大切だとお聞きした。私の強みであるアルバイトで培った「信頼関係構築力」や研究生活に由来する「相手目線での思考」、留学で体得した「周囲を巻き込む力」を最大限に活かせると考える。世界中にネットワークを持ち、様々な知見や最先端技術が蓄積される貴社でこそ前述の夢を達成できると確信しました。

日本IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベーションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください。 500文字以下

留学時に日本人留学生のソーラン節団体を設立、昨年12月の文化交流大会での最優秀賞獲得により「異国の地での日本文化伝播」というイノベーションを届けた。多様な価値観を持つ学生と触れ合う留学生活を通して日本の存在感低下を実感し、現状改善に寄与したいと考えた。しかし大会開催時期が大学のテスト期間と重なることから、11月時点で参加表明者は3人だった。私は「日本人学生間の仲間意識欠落」が課題だと仮定した。各学生の価値観を把握し、メンバーの交流を促すパイプ役を担うことでこれを解決した。なぜ相手が必要なのか論理的に納得して頂き、アルバイトで培った「ニーズ把握・応需力」で両者の思惑を合致させて学生15人の参加表明を得た。次に私は「切磋琢磨して成功体験を積める環境の提供」が必要と仮定した。練習時間を15分として、その様子を録画・共有して彼らが短期間で成長を実感できるよう努めたことで、学生の自発的な練習への参加を促した。結果、大会では日々の成果を発揮して参加6ヶ国の中から最優秀賞を獲得した。価値観の異なる人と協働する上では、自ら積極的に働きかける「行動力」と互いを理解し合う「対話」が大事ということを学びました。

日本IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが学生生活のなかで責任をもって何かをやり遂げた経験について教えてください。直面した困難や学んだこと等をエピソードを交えて具体的に記述してください。 500文字以下

大学進学者対象の英語塾の入学募集活動に尽力し、同じ組織の高校部門の担当5校舎からの入学者数倍増に貢献した。私はその高校部門での高校生の学習指導経験から、昨今の高校生が「目先の大学受験合格を目標とした勉強」をしていると感じ、その傾向に疑問を感じていた。そこで、大学入学後も英語学習指導という形で彼らを支援することで彼らが将来活躍するきっかけを作り、彼らの将来に対する意識を変革したいと考えた。私の任務は担当各校舎で働く方々の営業企画立案の支援だったが、彼らも自身の仕事で多忙なため、当初はうまく協力を得られなかった。私は「彼らのニーズの認識不足」と「両者の想いの共有不足」が課題と考え、2つのことを行った。
①担当校舎全てを直接挨拶に回り、自身の想いを発信
②勤務時に毎日連絡を取り、相談してもらえる関係を構築
上記の結果、次第に彼らから自主的な協力や提案を頂けるようになった。その後彼らとともに高校生のニーズを調査し、それに応える最適なイベントや施策を実施したことで、各担当校舎からの入学者数が前年比で15人以上増加した。日頃の誠意の積み重ねと想いの共有が信頼関係を構築することを学んだ。

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