ゼミナールまたは研究課題(卒業論文、特に力を注いだ授業科目など)

私は現在学生として情報セキュリティの分野で暗号理論の研究をしています。
具体的には、現実世界で用いるために既存の暗号の安全性を向上させる研究をしております。
現在は自身の成果として国内学会2件、査読付き国際学会1件発表を行いました。

学生時代に力を注いだこと

私は研究活動を頑張りました。暗号業界では有名な国際会議への論文を執筆し、採録されました。この会議で発表をするためには専門家による論文の審査が行われ、国際的に高い評価を得たもののみ採録されます。112編の論文が投稿されましたが、28編のみ採録された狭き門です。これだけの高い評価を得る論文を書くためには高度な専門性、論理的思考力、課題解決のためPDCAを回す力、熱意が必要と考えます。私はその中で他の学生より課題解決のためPDCAを回す力と熱意が優れています。なぜなら私は、一度取り掛かると解決するまでとことん考え抜く粘り強さとやり始めたら最後までやりきる使命感が強いからです。アイデアを試行しては失敗しという過程を繰り返し、わからないことは先輩や教授に相談し、ディスカッションを重ねながら考え抜きました。その結果、自身の成果を国内外の場で発表し「とても興味深い研究だ」などと評価を得ることができました。

自己PR

私は困難が生じても、粘り強く取り組み、乗り越えることができる人間です。私は学生時代、金銭的理由で学校に通い続けられるか危なくなるほど困窮していた時期がありました。それにともない、海外留学や一人暮らしなどやりたかったことを我慢することがありました。しかし、私はすぐには諦めません。私は論文を3編執筆するなど、学業に力を入れ奨学金と授業料全額免除を取得いたしました。また、海外に行ってみたいという思いが強くあったこともあり、大学院時代は研究に打ち込み査読付き国際会議論文を執筆し、オーストラリアで発表を行う切符を獲得することができました。朝から晩まで必死に働いている母親の姿や、研究において疑問点などを親身になって相談に乗ってくれた先輩や先生方に対する感謝の気持ちがあったからここまで頑張れたのだと思います。私はこれからも自分のためはもちろん誰かのため、何かのために一度きりの人生を燃やし、人や社会に貢献していきたいと思っております。

志望動機

私は金融という分野で仕組み作りに関わる仕事がしたいと思い貴社を志望させていただきました。私は奨学金や授業料全額免除などという制度により金銭面で非常に助けられた経験があります。そういった経験から自分がしてもらったように、今度は多くの人を金銭面で支える仕事がしたいと思いました。また、自身が学んできた専攻である情報学を私は活かしたいと思っております。以上の点から、私は三菱UFJ信託銀行のIT戦略部隊である貴社で働きたいと思いました。また、現在の私の研究分野はシステム開発で言うと新たな設計図を一から考えるような研究です。その点で、システム開発をする貴社の仕事と私の研究は通ずるものがあると感じました。微力ではありますが、自身の研究生活で培った課題解決能力を活かせるのではないかと思い、志望させていただきました。

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