1. あなたの就職観、それを踏まえた志望理由

 私の就職観は、①人々の生活や活動を支えること②多くの人と関わり合い、信頼を得ること、の二つです。東日本大震災を被災した経験を通じて、日々の活動は安心が不可欠だということを実感しました。辛いときや困っているときに支えてくれる存在の大切さを知り、自分もそのようになりたいと強く感じるようになりました。保険業界は「インフラのインフラ」とも呼ばれるほど社会を根底から支えています。時代やお客様と共に変化する多様なリスクへ対応し、お客様に寄り添って生活や挑戦を支えている損害保険業界に魅力を感じました。その中でも貴社は、国内で唯一再保険を専門としており、保険業界そのもの、そして社会を力強く支えていると感じました。さらに、国内の数多くの保険会社と強い取引関係を維持しているため、多くの人や企業と出会い、関わっていくことができると感じました。保険業界は形のない製品を扱っており、その営業や発展の原点には、「全ては信頼関係の上で成り立つ」という考えがあると思います。そのことが私の考えに共通するところだと感じ、貴社を選びました。

2. 組織として困難な問題を解決して行くために最も大切なことは?また、現時点での自己評価

 【活発な意見交換による意識の統一】が組織として困難な問題を解決していくために重要であると考えます。私はこのことをテニスサークルの幹部として新入生獲得に注力して年間運営を行った経験から学びました。サークル全体の新入生獲得へのモチベーションが低い状況でサークルの規模を維持・向上するため、【60名の新入生獲得】を目標とし、サークルの意識改革を行いました。私はサークルのモチベーションを高めるために、個人の主張や意見の交換と情報の共有を行う場が必要だと考えました。そこで、新入生獲得期間開始前から毎日幹部による会議を開催し、期間中も継続することを提案しました。そして、明らかになった考えの違いを意見を交換することで統一しようと努めました。サークルが一丸となって新入生獲得に臨んだ結果、目標を大幅に超える 77名の新入生を獲得することができました。

3. 自分の強み弱み

 私の強みは、人に壁を作らず気さくに関わることができることです。高校入学や大学入学のように自分の周りの環境が変化し、人間関係が一新する場合でも、自分から話しかけ交流を持つことを心がけています。所属するテニスサークルの幹部として新入生勧誘を行った際には、自分から積極的にコミュニケーションを取ることでより早く新入生と打ち解け、その結果、新入生対象に取ったアンケートでは30人の幹部の中で4位を獲得しました。逆に、私の短所は人を頼ってしまう点です。分からないことや疑問があると自分で調べる前にすぐに質問し教えてもらう、ということがよくありました。すぐに聞くのでは自分の考える力が成長しないと考え、今では、質問する前に自分で考え、わからない部分を明確にしてから質問するように心がけています。

4. 生きる上で大切にしていること

 私は「信頼関係構築」を大切にしており、その上でコミュニケーションをとることを大切にしています。このことは幼い頃から夢中になって行ったスポーツによって培われたのだと考えています。私は、小中学校を通してサッカーを7年間続け、高校ではバドミントン部の部長を務めました。少年団や部といったチームで動く上でチームワークが大切だと考えました。そこで、チーム全員と積極的なコミュニケーションを心がけ、意思疎通を円滑にしました。その結果、部活動中だけでなく、普段の生活場面においても助け合い、切磋琢磨し合って高め合うことができる関係になることができました。このため、私はコミュニケーションによる信頼関係を大切にしています。

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