① これまでの経験の中で、あなたの強みを発揮して成し遂げたエピソードとは(500)

 モデル活動を通して「自分を商品として売り込む挑戦」をしてきた経験がある。
念願だった大手事務所への移籍を叶えて束の間、仕事の依頼が一ヶ月間ゼロになるという危機的状況を迎えた。問題の所在を明確にすべく、業界の先輩に話を聞いて回った結果、自分には「地道な事前準備」が不足していたということを理解した。私は「漫然とオーディションに行き、結果を待つ受動的な姿勢」を直ぐに改め、クライアントに自分こそが求められる素材であると思わせるように、積極的に「アピール」しようと考えた。他のモデルと差別化を図る方法を考え、実際に試みた。まず事前の準備として、身近にある商品調査や過去に企業が使った広告などを通してニーズを探る為のリサーチを行った。オーディションには、イメージに沿った宣材写真、髪型、衣装を用意し、求められるモデル像を意識して演じることに集中した。ニーズを捉え、事前準備を行ったことで、相手に親近感を与えることに成功した。その結果、一ヶ月の期間で3社のクライアントから「是非彼を使いたい」という依頼が来た。以上の経験において、私の「地道に相手方のニーズを探り、的確にアピールする」強みが生きた。

② あなたがソフトバンクで挑戦したいことはナンですか?モバイルインターネットナンバーワンを目指すために、ソフトバンクに必要なことを踏まえて、記入してください。(500)

「高齢者を巻き込んだ真のユビキタス社会を創出することである」
 高齢者が簡易に使えるように特化したデバイスの模索、高齢者のトレンドにマッチしたコンテンツを創るといったことに挑戦していきたい。高齢化社会が問題視されているものの、これにのみフォーカスをあてて考えられている事業が少ないように感じている。私は家族法ゼミでの活動において、老人ホームにてボランティアを行う機会を通じて、老人の孤独死について問題意識を持った。人と人が容易にコミュニケーションをとることが出来る現代において、我々はその容易さに目を奪われ、見えなくなってきたこともまた、存在する。私は高齢化社会だからこそ生じる問題解決に貢献したい。
貴社が一貫して取る姿勢である、大きな目標を実現していくための成長戦略にも「顧客本位」の姿を第一に考えることに共感し、貴社でこそ、私の願いがかなえられると考えている。そして、こういった領域に一石を投じるために、事業領域を超えたビジネスモデルがあり、ポータル検索やコンテンツ・サービスにおいても優位性を持っており、総合的な解決策の提案が出来る貴社のフィールドで挑戦を続けていきたい。

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