キヤノンは、学生の本分である学業への取り組みを大切に評価したいと考えています。あなたが専門として力を入れている学問とどのように向き合っているか、具体的に教えてください。(その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たことなど)(全角400文字まで)

私はアフリカ地域研究を専攻している。高校時に赴いた南アフリカでの「民族対立と格差」に衝撃を受け、専攻を決めた。大学でガーナを訪れることで、現地の低水準な教育が民主化を阻む大きな要因と考えるようになった。現在では南アフリカにおける教育と民主化の関係性を研究し、それが他国に応用できないか考察している。この延長線として、昨夏にはガーナにおいて教育省高官との会談が実現した。実際に意見交換を行うことで、日本では想像もつかないような考えに衝撃を受けながらも、日々新たな発見ができることに魅力を感じたのだ。日本での研究だけでは現地の姿が見えてこない以上、自分から現地に赴き人々と関わることを重視している。この研究を通して現場や理論のどちらか一方に偏るのではなく、どちらをも上手く利用することで新たな解を見つけるという能力を身につけたと自負している。今後はこれを論文にして、学会で発表していきたい。

(2)(1)以外に、あなたが力を入れていることは何ですか。具体的に教えてください。 (全角400文字まで)

私は高校留学先(米国)で所属していたアメリカンフットボール部の戦略スタッフとして、州大会優勝に尽力してきた。就任当初私は、チームの状況を全く無視した単なる新戦略を提案したことから、現地から反発を受け、距離を縮めることに苦労した。選手時代からの付き合いであったにも拘わらず、なかなか理解してもらえない挫折感を味わうなかで、自分がこの環境で生き残る手段として1.新旧戦略の分析・融合、2.現地との密な連絡による状況把握に努めた。単なる新戦略の提案ではなく徹底した分析と現地とのこまめなやりとりによって、チームの視点に立った戦略提案が可能になり、周りからも少しずつ理解を得られたのである。結果、100人いるチームの攻撃戦略を任され、州大会優勝に貢献できた。「私たちは城坂という日本人に恵まれた」という監督の言葉からチームワークの大切さを再認識し、今では州大会優勝に留まらず、全米優勝を目指している。

生産管理を希望する理由

必要とされているものを必要とされている人に必要とされているタイミングで提供する。そしてこのハイレベルの製品を使って世界の人々の生活をより豊かなものにしていきたい。世界中の生産管理部門に身を置き仕事をすることでこの夢を実現できると考えている。

趣味・特技 (全角20文字まで)

アメリカンフットボール、海外旅行

性格(長所) (全角20文字まで)

価値観の異なる人間とでも対等にやり合える

性格(短所) (全角20文字まで)

余韻に浸ってしまい次の取りかかりが遅れる

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