(1)大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。 (150文字以内)

①早稲田吹奏楽団の舞台演出リーダーとして、舞台演出の体制を変革しました。②サクソフォン四重奏のメンバー(バリトンサックス担当)として全日本アンサンブルコンテストに出場し、金賞を受賞しました。③米国への1年間の交換留学を通じて、多様な背景を持つ人々と1つの目標に向かって議論を重ねる経験を積みました。

(2)上記(1)でお答えいただきました3つの取り組みのうち、最も力を入れた取り組み1つを下記より選択ください

①早稲田吹奏楽団の舞台演出リーダーとして、舞台演出の体制を変革

(3)上記(2)でお選びいただきました取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (250文字以内)

早稲田吹奏楽団の定期演奏会の中で、「ポップスステージ」と呼ばれるステージの照明や映像等の舞台演出を担当するチームのリーダーを務めました。ポップスステージとは、演奏会を構成する3つのステージのうち、「より幅広くの来場者に楽しんでもらうこと」を目的としたものです。クラシック音楽を中心とした他の2ステージに比べて、ジャズや映画音楽といった知名度の高い曲を演奏するという特徴がありました。このステージに「来場者を引き込む世界観」を持たせるために、60名のチームをまとめ、1年間かけて準備を進めました。

(4)その取り組みの中で感じた課題や問題、および感じたきっかけ・背景について教えてください。また、その後どのような行動を取ったのかについても教えてください。 (400文字以内)

演出を担当する際に例年の来場者アンケートを調べると、来場者満足度が70%と低く、3ステージ中最低であることが分かりました。さらに精査すると、多くの来場者が「ステージのテーマ性が薄い」という感想を抱いていました。原因は現行の準備体制にありました。伝統的に選曲、演出、配置の3班による分業体制を採っており、ステージに一貫性を持たせることが困難になっていたのです。そこで、テーマに沿った舞台作りをするために、3班合同での準備を呼びかけました。伝統的な方法を変えることに当初は反対する団員もいましたが、アンケート結果を示して課題を明らかにし、討論の場を設けて彼らの不安を解消することで理解を得られました。その結果、「ニューヨークをイメージしたジャズステージ」というテーマに沿った総合プロデュースが可能になりました。来場者からは「時間を忘れるほど引き込まれた」という感想を得られ、満足度は99%に向上しました。

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