学生時代(大学・大学院)に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。

熊本の復興のため、東京から熊本に大学生を送り続ける仕組みづくりに尽力しました。震災後、若者が熊本から出て行き、復興を諦めかけた地域の方々が多くいました。私は現地に足を運ぶ中で、私のように東京から来た大学生の存在が、地域の方々に復興への希望を与えていることを実感した一方で、震災から時が経ち、被災地に興味を持つ学生が減少していました。そこで学生の関心を集めるために、空き家の改修を学生と地域住民が共同で行う10日間のツアーを企画しました。地元の方々と協力しながら、伝統芸能体験などを盛り込んだ魅力的な企画に仕上げたものの、初めての企画で認知度が低く、当初はなかなか学生が集まりませんでした。それでも諦めずに、ときには他大学の講義にも足を運んで広報活動を続けた結果、現在まで延べ80名の学生の参加が実現し、学生と熊本を繋ぐ企画へと成長させることができました。

あなたらしさについて教えてください。

辛いことがあっても、忍耐強く取り組めるところで

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