■これまでの経験の中で、あなたの強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。(200字以上〜500字以内)

 私の強みは、課題意識を持ち、周囲に働きかけることができるところだ。
 この強みは、アカペラサークルのグループで、練習の改善に取り組んだ際に活かすことができた。サークルでは、練習の遅刻や欠席、自主練習の取り組みに対して寛容な風土があったが、私はその風土に疑問を感じていた。中高時代の吹奏楽部での経験より、態度ひとつで1回の練習の質が左右され、結果演奏にも大きく影響すると考えていたからだ。そんな実態を改善したいと思い、私は所属するグループに働きかけ、遅刻や欠席をなくそうと提案した。遅刻の際にも、事前に理由と到着時間を必ず報告することに決めた。自ら率先して実行することで習慣化したが、当初はメンバーの目的が「遅刻をしない」という手段になっていた。本当に実現したい「いい演奏で人を楽しませたい」という思いが共有できていなかった。明確な目標が必要だと感じ、サークルの選抜ライブ出演を目指して練習に取り組んだ。その結果、次第に練習に緊張感が生じ、練習にも演奏にも妥協しないという共通意識が生まれたのである。自主練習への取り組み方も改善した。このような練習を積み重ね、選抜ライブへの出演を果たすことができた。

■あなたがソフトバンクで挑戦したいことは何ですか? モバイルインターネットNo.1を目指すために、ソフトバンクに必要なことを踏まえて、記入して下さい。(200字以上〜500字以内)

 私は、「一生使い続けてもらえる」情報通信サービスを目指したい。そしてそのために、将来的にはマーケティングの業務に携わり、市場や顧客にとって魅力的なサービスを提供していきたいと考えている。
例えば、現在携帯電話業界は、MNPを使った乗り換えが常態化している。これにより顧客を獲得できる反面、自社の顧客が他社へ流出するということも避けることはできない。このように、顧客の取り合いが激化する中、顧客をつなぎ止めるのは、他社にはないサービスや、新しい便利なサービスを提供し続けていくことだと考えている。新たな顧客を獲得するだけでなく、既存の顧客に対し「一生使い続けてもらえる」ためのサービスを提供していくことが、モバイルインターネットNo.1につながるのではないか。そのために、私は大学で学び、面白みや可能性を感じたマーケティングの業務を通じて、市場や顧客の求めるサービスを生み出していきたいと考えている。
 情報通信はこれからますます便利になり、人々の生活に欠かすことのできないものになる。一生を通じて使い続けてもらえる、生活に寄り添った情報通信サービスの提供を目指していきたい。

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