①学生時代に力を入れてきたことについて、学業と課外活動それぞれを踏まえて具体的な取り組み内容をお答えください。(なぜそれを取り組んで、何が大変でどのように乗り越えてきたかなど)600字以内

 被災地等の教育支援を行うNPOで1年間のインターンシップをし、寄付金の調達を行いました。チームで年間8000万円を集めるため、私は寄付のリピーター増加を目指しました。当時のリピート寄付は少数であり、財務を安定させるためには継続的な寄付が必要だったからです。そこで寄付者に対して、団体の活動をお伝えする「活動報告会」を企画し、リピート寄付を呼びかけました。まず寄付者のニーズを知るため、ヒアリングを行ったところ、寄付者とうまく信頼関係を築けていないと感じました。そのため報告会では、寄付の用途や、今後の事業展開を、1時間以上かけて説明しました。また運営に協力してくれる、20名の社会人のマネジメントも行いました。相手が年上なため、最初は指示の仕方が分かりませんでした。しかし経験を重ねることで「謙虚さと自信のバランス」と「目的の共有」が大切だと分かりました。仕事を依頼する時は、感謝や尊敬の気持ちを持つ一方で、期待する役割をはっきりと伝えました。さらに本番で、社会人の方が自律的に動けるように、仕事内容だけでなく、報告会の背景や目的を全て共有しました。そして報告会後は、大学で学習したダイレクトマーケティングを用いて、メッセージや寄付の案内が書かれたメールを、個別に参加者へ送り、寄付行動に結びつけました。その結果、年間5回実施して170名を集客し、目標である30名のリピーターを獲得できました。(593字)

②あなたが就職活動において大切にしていることや、企業選びのポイントを教えてください。200字以内

 二つあります。一つ目は、新しい事業領域を切り拓き、社会が抱える課題を解決できる点です。インターンシップで、新規事業の企画や社会貢献にやりがいを感じたため、新しい市場に挑戦して、人々の生活を快適にしたいと思いました。二つ目は自由闊達な社風で、社員同士の仲が良い点です。大学生活では、一人では達成できない高い目標も、仲間となら達成できることを学んだため、仕事でもチームワークを大切にしたいと思いました。(199字)

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