三菱レイヨンを 志望する理由(350字程度)

 素材メーカーという立場で上流から産業に影響を与え、人々の暮らしを豊かにしたいと思っています。
 留学中、寮費の支払いが厳しい私を自分の家に住ませてくれた中国人、休暇中の寮閉鎖期間に家に招いてくれたホストファミリーなど自分は様々な人に助けられ生きていることを強く実感しました。そこで技術大国である日本に生まれたことを生かし、今度は自分が世界の多くの人を豊かにしたいと考えました。
 物作りに1から携われる素材メーカーならば、国内外様々な人々と繋がりがあり、社会に対する貢献度も高いと私は考えます。その中でも御社を志望する理由は、セミナー等を通じて御社の社員の方の朗らかな雰囲気に惹かれたためです。
 私は御社の営業として、お客様・技術者との良い関係を構築し、新しい価値を世に提供することで社会を支えたいと思います。

あなたは他人からどのような人物だと言われますか?その理由、感想も教えて下さい。 (600字程度)

 私は他人から「向上心の塊」と言われます。理由は私の強みである「困難に進んで挑戦し、自らの向上を図る」に由来すると思われます。
 大学2年からスペインギターサークルに属しています。
 私は昔から人前で緊張する質で、中高の軟式テニス部でもここぞという時に普段の自分を出せないことに悩んでいました。サークル内初の演奏会でも手が震え、自分の演奏が全く出来ませんでした。
 練習の成果を出せず、悔しい思いをした私は「自分の力はこんなものじゃない」と音楽を通じてこの性格を徹底的に直すことを決意しました。
 そこで、場数を踏んで人前での演奏に慣れるため、サークル内で学食や楽器屋での演奏会を企画し、自分も積極的にソロでの参加を試みました。
 さらに個人的にもサークル外での機会を利用し、大学の授業内、コーヒーショップ等での演奏に挑戦しました。留学中、友人のつてで約200人の観客を前に映画館で演奏をして多くの賞賛を得ることも出来ました。
 今では緊張をしつつも、それを楽しんで演奏出来るようになり、私はこの経験から苦手なことにも進んで挑戦することの大切さを学びました。
 このような私の自分に厳しく、常に成長を目指し続ける人物像が自他共に認めてもらえていることにはとても嬉しく思っています。しかし、自分に厳しい反面、1人よがりになりがちなので、今後は今の長所を保ちつつ、人を頼り、人に頼られるような人間を目指していきたいと考えています。

今までの人生で最大の壁とそれをどう乗り越えたか、具体的に教えて下さい。 (800字程度)

 大学3年生の夏よりアメリカ・オハイオ州ケント州立大学へ9ヶ月間の留学をしました。大学2年時の夏のカナダ短期留学で英語の利便性と自分の英語力の低さを痛感し、更なる異文化理解と語学力を身につけたいと思ったことがきっかけでした。
 履修を組む上で、前年度に同じ学校に留学していていた友人から授業の様子を伺い、その中でも日本にいてはなかなか経験できないと感じたコミュニケーションの授業を受けることにしました。その授業はスピーチやグループワークなどを通じてコミュニケーションを学ぶ授業で、ネイティブと直接触れ合う機会が多いため、私は自分がより成長できると考えました。
 現地で実際に授業を受けて私は大きな壁にぶち当たりました。
 私は約30人のクラスで唯一の留学生で、留学前の「自分なら出来る」という自信とは裏腹に、グループワークなどネイティブのスピードに全くついていけませんでした。中でも困難に感じていたのが、クラスの全員の前で行う英語のスピーチでした。発音や表現など自分の英語力に自信が持てず、ネイティブの前でのスピーチにプレッシャーを感じ、手や声は震え、全く思い通りに喋ることが出来ませんでした。
 しかし、私は幼い頃より将来海外と関わる仕事をしたいという思いを抱いており、さらに、持ち前の負けず嫌いな性格から「ネイティブの前だろうと堂々とスピーチしてやる」と自分を奮い立たせました。
 そこで、先生や授業から得た知識を元に以下の3つのことを実行しました。
 1)自分のスピーチ動画とTEDの動画を比較し、プロの話し方を研究。
 2)鏡の前でラジオをかけ、集中が乱れやすい環境で練習。
 3)難しい単語は逐一ネイティブに尋ね、発音を確認。
 以上のことを続けた結果、96点だった成績が180点まで上がり、クラス3位のスピーチ成績を取ることが出来ました。
 このことから私は慣れない環境であっても物怖じせず、努力することの大切さを学びました。

あなたの“キャッチコピー”を記載してください。 (上記①②の設問と関連していなくても結構です)

「勝てないことは戦わない理由にならない」

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