あなたが東急電鉄の社長なら「3つの日本一」を実現するために何をしますか? 「3つの日本一」の中から一つ選び、具体的なアイデアとその理由をお書きください。 (300字以内)

 私は、「住みたい沿線、日本一」を実現したい。そのために、駅に向かう人の流れと、街の中の人の動きを活性化したいと考えている。具体的な案としては、電動自転車シェアリングシステムの導入により、街から駅へのアクセスを改善したい。この発想に至ったきっかけは、大学入学後2年間住んでいた横浜羽沢地域での生活である。羽沢地域は、坂が多く広範囲に住宅が密集しているため、地域内の移動が不便である。そこで、電動自転車シェアリングシステムを導入することで、街の中の人の移動が活発になり、駅へのアクセスが容易になると考える。このように、鉄道以外の交通手段からもアプローチし、沿線地域を活性化し、沿線利用者数の増加を実現したい。

学生時代、自らが最も力を入れて取り組み成果を得たことをお聞かせください。( 500字以内)

 大学のアカペラサークルで、400人以上が来場するライブの営業リーダーを務めたことだ。私は目標の10万円に対し、23万円の協賛金を企業から集めることに成功した。目標達成の要因は、2つの課題を解決したことだ。1つ目は、営業班メンバーのほとんどが初心者であること、2つ目は、企業が興味すら持って下さらないことだ。私はこれらの課題を、「インセンティブを与えれば人は行動する」という考え方によって乗り越えた。この考え方は、2つの課題それぞれに対し、具体的な解決策を考える過程でたどり着いた。1つ目の課題は、丁寧な指導に加え、営業班の中のチーム同士で結果を競わせ、ゲーム感覚の楽しさを与える事で解決した。2つ目の課題に対しては、企業から引き出したニーズを実現する方法を積極的に提案して、企業にメリットを与え正確、信頼関係を築くことで解決した。その結果、21社から協賛を頂き、資金面から完成度の高いライブの実現に貢献できた。この経験を通して、私は「目標達成のために努力・工夫する力」を身につけることができた。現在でも、就職活動で行き詰った時には、問題点を明確にし、違った視点から考えることで解決しようと努力している。

東急電鉄への入社を志望する理由をお聞かせください。( 200字以内)

 私は、「成長によって人生を楽しむ」「人々の日常を豊かにする」という2つの目標の達成のために、貴社を志望する。なぜなら、私は成長の過程でこそ充実感を得られる人間であり、苦しい成長の過程で自分の意欲に繋がった日常の幸せを、沢山の人に提供したいという思いがあるからだ。貴社の「3つの日本一」というビジョンや生活サービス事業から、「挑戦・成長する社風」「人々の日常を豊かにしたいという気持ちの本気度」を感じ、貴社を志望した。

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