その職種を希望する理由 (全角120文字まで)

経営的視点から全体を統括する仕事であることから、責任が大きいと同時にやりがいがあると感じたからです。また自分の海外経験を生かして、世界を舞台に活躍したいと思っている私にとって、グローバルに働くことができる事業企画職は非常に魅力的であります。

(1)キヤノンは、学生の本分である学業への取り組みを大切に評価したいと考えています。 あなたが専門として力を入れている学問とどのように向き合っているか、具体的に教えてください。 (その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たことなど) (全角400文字まで)

 「実際に足を運ぶことで視野を広げる」これが私が学業において心がけていることです。中国生まれの日本育ちである私は日中関係に強く関心があり、現代中国研究のゼミに所属しています。私は昨今の日中関係を理解し、自分のなりの意見を作り上げるべく研究を進めてきましたが、その中で「日中関係を学ぶ上では、台湾を含めた視点が必要だ」ということに気づきました。そこで私は、台湾研究を行っている別のゼミの教授に頼み込んで、台湾研修に特別に参加させてもらい、李登輝元総統を始めとして、台湾の主要な政治家の方々とお話するチャンスを得ました。私はそこで、台湾が日本のかつての進出に対し、インフラ整備の面での貢献を評価しており、それが今日の日台友好関係の進展に繋がっているのだと知り、台湾についても深い学びを得られました。私はこの経験により「学びは机の上だけではないこと」そして「多角的に物事を捉えることの大切さ」を学びました。

(2)(1)以外に、あなたが力を入れていることは何ですか。具体的に教えてください。 (全角400文字まで)

予備校での進路指導アルバイトです。その中で自分が特に力を入れたのは、受験生を対象とする講演会のチーフを務めた経験です。この講演会は、300人を超える受験生が聞きに来る大きなイベントです。私はチームを作って準備をしていましたが、メンバーは初め、「毎年やるからやる」という義務的な意識でいたため、講演の方向性が曖昧でした。私はこのままでは生徒にとって有意義な講演はできないと思い、テーマを明確にすることにしました。講演は一時間の勉強時間を犠牲にして来てもらう以上、「一時間の勉強以上の価値」を提供しなければならないはずです。そこで私は生徒が自分で調べるだけではわからない「私たちだけが伝えられること」をテーマとして掲げ、精神面の向上とノウハウの提供を目指して内容を作り上げることで、生徒にとって役に立つ講演を行うことができました。私はこの経験を通して「本質的なアプローチをする力」を養うことができました。

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