■あなたが今の大学を受験する際のエピソード(がんばった点や苦労した点など)を紹介して下さい。(全角400文字以内) (必須)

 成績の全く足りてない状態から第一志望の大学に合格するために、私は以下の二点に取り組みました。

 一点目は、ゴールから逆算して計画を立てたことです。受験におけるゴールは、当然ですが大学の合格です。私は過去問を研究することで「第一志望の合格に足りないものは何か」を明確にしました。その上で、いつまでにどのレベルまで学力を上げればよいかを考え、最短で最大の結果を出すための計画を練り、実行に移しました。

 二点目として、常に競争環境に身を置くことにしました。合格には、当然ですが一年間モチベーションを下げずに勉強を続けることが必要です。私は優秀な友人のそばに常にいることで、危機感を保ち続け、成績が伸びたときも慢心しないようにしました。競争できる環境にいるよう心がけたおかげで、最後まで息切れせずに勉強ができました。

 以上の取り組みにより偏差値が30近く上昇し、結果として念願の第一志望に合格することができました。

■学生時代にサークル活動、部活動の経験はありますか? (必須)

■(上記で”有”と選択した場合)その活動内容や実績などをご記入下さい(全角200文字以内)。

 軽音サークルに所属しています。ライブ毎にバンドを組み、練習に取り組んでいます。私がこのサークルを選んだのは、もちろん音楽が好きという理由もありますが、部員がとても多いことから、大人数の前で自分の成果を発表する能力を身につけられると思ったからです。ライブには一度に100人以上のお客さんが来ます。このような緊張する環境で自分の練習した曲を発表することで、「緊張を楽しむ」ことができるようになりました。

■学生生活でアルバイトの経験はありますか? (必須)

■(上記で”有”と選択した場合)その内容などを具体的にご記入ください(全角200文字以内)。

 予備校で進路指導のアルバイトに取り組んでいます。このアルバイトは一般的な塾講師と違い、50人程の担当生徒やその保護者の方と面談を行って、勉強に対しての相談に乗ったり、進路に関するアドバイスをしています。また、チュートリアルと言って、講師による授業が始まる前に、100人を超える生徒の前で連絡事項や受験に関する話をしています。普段から社員の方と一緒に働いており、マナー研修なども随時行われます。

■学生生活であなたが学業面で学んだことや成果を教えて下さい(全角200文字以内)。 (必須)

 私は現代中国研究のゼミで、「日系企業の中国進出」をテーマに論文を執筆しています。私は現在広がっている中国撤退論を覆し、さらなる中国進出が可能であるという仮説を証明するために、成功企業の共通点を模索しています。研究をしていく中で「中国におけるピンチをチャンス」として捉え、進出している企業が成功しているということを学びました。これからも仮説を証明するために、他の共通点を探していきたいと思っています。

■学生生活で特に頑張ったことを1つ教えて下さい(全角400文字以内) (必須)

 予備校での進路指導アルバイトです。その中で自分が特に力を入れたのは、受験生を対象とする講演会のチーフを務めた経験です。この講演会は、300人を超える受験生が聞きに来る大きなイベントです。私はチームを作って準備をしていましたが、メンバーは初め、「毎年やるからやる」という義務的な意識でいたため、講演の目的自体が曖昧でした。私はこのままでは生徒にとって有意義な講演はできないと思い、目的を明確にすることにしました。講演は一時間の勉強時間を犠牲にして来てもらう以上、「一時間の勉強以上の価値」を提供しなければならないはずです。そこで私は生徒が自分で調べるだけではわからない「私たちだけが伝えられること」をテーマとして掲げ、精神面の向上とノウハウの提供を目指して内容を作り上げることで、生徒にとって役に立つ講演を行うことができました。私はこの経験を通して「本質的なアプローチをする」力を養うことができました。

■学生生活の中で一番心配したことや不安になったことは何ですか?又、その原因にどう対処しましたか?(全角400文字以内) (必須)

 アルバイトにおいて、受験生を合格に導けるかどうかに不安を抱きました。私は、初めは生徒に自分の成功談を押し付けがちでしたが、生徒と接しているうちに、一人一人がそれぞれ違った悩みやニーズを抱えていることに気がつきました。そこで私は自分の考えを押し付けるのではなく、まずは一人一人の悩みを聞き出し、個人に沿った適切なアドバイスを行うことを心掛けました。また生徒の保護者の方に対しては、安心を届けることを優先しました。私に相談にいらっしゃる保護者の方々は得てして子どもの受験に対する不安を抱えていたため、合格に向けての道筋を明確に示すことで、不安の解消に務めました。こういった取り組みの結果、生徒の合格実績は飛躍的に上昇し、合格後も感謝の挨拶に来てくれる生徒や保護者の方が一気に増え、自信を持てるようになりました。私はこの経験で、人の役に立つには「常に相手の立場に立って考える」ことが重要であると学びました。

■三谷商事には個性豊かな社員がたくさん活躍しています。ずばり、あなたの個性や特色は何ですか?(全角400文字以内) (必須)

 「日本人と中国人の良い部分」その両方を持っていることです。私は中国で生まれて日本で育ったという経歴を持っており、中国人の良さである「ハングリー精神」と、日本人の良さである「チームワーク力」の両方に強みを持っています。まず、ハングリー精神については常に競争環境に身を置くことで養ってきました。大学受験においても大学での音楽活動においても、常に自分より能力の高い人間と接することで意識を高く保ち、その人たちに勝つことを目標に取り組んできたおかげで結果を残すことに成功しました。チームワーク力に関しては、アルバイトで受験生向けの講演会のリーダーを務めた際に、個々のメンバーの能力を生かすことで成功させた経験があります。私は社会人になってからも、この「ハングリー精神」を持ち続けることで上を目指し続け、そして「チームワーク力」を生かすことで、一人では解決できない課題も解決へと導いていきたいと考えています。

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