あなたが大学時代に最も成果をあげたものは何ですか? また、成果をあげるために具体的にどのような取り組みを行いましたか? 500 文字以内

 予備校での進路指導アルバイトで、講演会のチーフを務め、生徒の満足度を飛躍的に向上させたことです。
 この講演会は生徒を志望校合格へと近づけるために、毎年夏に行われるものです。10人のチームメンバーは初め、「毎年やるからやる」という義務的な意識でいたため、講演のテーマ自体が曖昧でした。そこで私は「私たちだけが伝えられること」をテーマとして掲げ、精神面の向上とノウハウの提供を目指して、以下の二点に取り組みました。
 一点目に、大学卒業後の話を内容に盛り込みました。卒業後の将来を話すことで、「何のために勉強するのか」という本質的な問いに答え、長期的な視点も含めたモチベーションアップを狙いました。
 二点目に、「受験生の本当のニーズ」を洗い出しました。私は講演が毎年行われているということを生かし、今までのアンケートを全員で分析しました。その分析を参考に内容を練ることで、受験生のニーズを満たすことを狙いました。
 以上の取り組みにより講演内容を充実させ、来て良かったというコメントをたくさん頂くことができました。
 私はこの経験を通じて、成功のためには本質を見極めて的確にアプローチすることが大切なのだと学びました。

あなたが大学時代に価値観・立場の違う人と接する中で、最も苦労したことや悩んだことは何ですか? それに対し、具体的にどのように対応し、克服しましたか? 500 文字以内

 アルバイト先の先輩に自分と違う価値観を持つ人がおり、苦労したことをよく覚えています。
 私がチームの意見を集約して結論を出すことを好むのに対し、その先輩はチームで議論をまとめていったとしても、自分が違うと思えば断固として賛成せず、自分の意見を貫き通すタイプでした。本来ならば説得して賛同してもらうよう尽くすべきですが、立場が上である以上その先輩の意見を無視するわけにはいかず、どう向き合っていけばいいのか非常に悩みました。
 そこで私は解決のためにはその人の考えをもっと探るべきだと考え、先輩の意見をもっと聞き込むことにしました。
 そうすることで気がついたのは先輩が闇雲に否定を繰り返していたのではなく「チームのためを想って、経験に基づいた意見を言っていた」ということです。対立から逃げるのではなく、真摯に向き合って話を聞くことでその先輩は心を開いてくれるようになり、ただ否定するのではなくチームの意見を尊重した上で自分の意見を上乗せしてくれるようになりました。
 私はこの経験から、価値観や立場が違う人と接するときは、相手の意見をしっかり聞いた上で、互いに価値観を認め合うことが大事なのだとを学びました。
 アルバイト先の先輩に自分と違う価値観を持つ人がおり、苦労したことをよく覚えています。私がチームの意見を集約して結論を出すことを好むのに対し、その先輩はチームで議論をまとめていったとしても、自分が違うと思えば断固として賛成せず、自分の意見を貫き通すタイプでした。本来ならば説得して賛同してもらうよう尽くすべきですが、立場が上である以上その先輩の意見を無視するわけにはいかず、どう向き合っていけばいいのか非常に悩みました。そこで私は解決のためにはその人の考えをもっと探るべきだと考え、先輩の意見をもっと聞き込むことにしました。
 そうすることで気がついたのは先輩が闇雲に否定を繰り返していたのではなく「チームのためを想って、経験に基づいた意見を言っていた」ということです。対立から逃げるのではなく、真摯に向き合って話を聞くことでその先輩は心を開いてくれるようになり、ただ否定するのではなくチームの意見を尊重した上で自分の意見を上乗せしてくれるようになりました。私はこの経験から価値観や立場が違う人と接するときは、相手の意見をしっかり聞いてお互いの妥協点を探っていくことが大事のだということを学びました。

あなたの長所は何ですか?30字で教えてください。 30 文字以内

物事の本質を見極めて、的確にアプローチできるところです。

あなたの短所は何ですか?30字で教えてください。 30 文字以内

目の前にある仕事を何でも自分でやろうとしてしまうところです。
一つのことに集中しすぎて周りが見えなくなってしまうところ。

あなたが最も重要としている『会社選びの基準』を1つ教えて下さい。 また、その理由を教えてください。 200 文字以内

 「食品商社であること」です。日本は食料自給率が40%以下であり、これは日本が、「輸入に頼らなければ食料を確保できない、非常に不安定な状態」にあることを意味しますが、この不安定を安定に変えることができるのは「食品供給の玄関」である食品商社であると思います。私は、食品の安定供給を支えている食品商社で働くことで、日本人の食生活を支える「影の立役者」になりたいと強く思い、この業界を志望しております。

志望動機 300 文字以内

 貴社こそが「今も未来もマグロを好きなだけ食べたい!」という消費者の想いに応え続けていると考えます。

 現在、世界中で巻き起こっている日本食ブームによりマグロの需要は激増しており、値段が高騰するばかりか絶滅すら危惧されています。
 この問題に対し、貴社は世界中のネットワークを生かしたマグロの買い付けだけではなく、養殖においてもトップシェアであることから、マグロの安定供給を支え続けておられます。
 最大規模で買い付けと養殖を行い、水産物のNo.1サプライヤーとして高い競争力を誇っている貴社で、マグロに限らず「好きな魚を好きなだけ食べたい!」という人々の夢を守り続けていきたいと思い、強く志望しております。
 現在、世界中で巻き起こっている日本食ブームによりマグロの需要は激増し、値段が高騰するばかりか絶滅すら危惧されるようになりました。しかしこのような現状においても「マグロを好きなだけ食べたい!」という消費者の想いを守り続けられる企業があるのであれば、それは貴社であると考えます。貴社は、世界中のネットワークを生かしたマグロの買い付けだけではなく、マグロの養殖においてもトップシェアです。魚を「獲る」だけでなく「育てて、食べて、また育てる」というビジネスモデルをいち早く構築した貴社で、マグロだけでなく「好きな魚を好きなだけ食べたい!」という人々の夢を守り続けていきたいと思い、強く志望しております。
 「食品調達という入口から加工、販売までを手がける」これが私の考える貴社の定義です。今までは日本において、いつでも好きなだけ水産物を食べられることが当たり前のことだったと思います。しかし世界中で巻き起こる日本食ブームにより価格が高騰し、もはや高級食材となった水産物は、当たり前に食べられるものではなくなってしまったのではないでしょうか。貴社はこのような問題に対し、世界中のネットワークを生かした水産物の買い付けだけではなく、養殖化も行うことで水産物の安定供給を実現しております。このように「食品供給の入口」を抑え、人々が「食べたいものを好きなだけ食べられる」ことを可能にしている貴社こそ「供給の玄関である」と考え志望しております。

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