キヤノンは、学生の本分である学業への取り組みを大切に評価したいと考えています。 あなたが専門として力を入れている学問とどのように向き合っているか、具体的に教えてください。 (その学問の魅力、取り組み事例、そこから得たこと など)(400字以内)

【魅力】2つある。1つめは、企業を様々な角度から見ることができるようになる
ということである。会計学を通し、企業の安全性や収益性など、多角的に企業
を分析できるようになった。2つめは、会計学は一生役に立つところだ。社会に
出ても、生活の中でもお金の管理は確実に必要となるからだ。
【取り組み】簿記を中心とした会計学や企業組織論を研究している。電卓を利
用し会計処理を学ぶことはもちろん、会計処理の背景の理論・理屈も研究して
いる。特に近年、財務諸表の国際的な比較可能性を高めるためにIFRSのコン
バージェンスが騒がれている。そんな国際情勢に対応できるよう、現行基準と
IFRSとの相違点やIFRSの会計処理も研究している。
【得たこと】この企業の利益をあげ、無駄をなくすにはどうしたらいいのか、ITを
導入し合理化できないかなど興味が広がった。会計を学ぶことにより、企業や
組織を様々な観点から考えられるようになった。

上記以外に、あなたが力を入れていることは何ですか。具体的に教えてください。(400字以内)

私が力を入れたのは、大学で所属するアカペラサークルで、「ハモネプ」への
出場を目指したことだ。私はメンバー内でのモチベーションの差に着目し、皆
が高いやる気を維持しつつ、楽しみながら自信をつけていくことがチームを強
くする近道であると考えた。
そのためにまず短期目標を設定し、ち密な練習計画を立てた。また日々の練
習の中でそれぞれのメンバーのモチベーションを維持するため、メンバーの個
人カウンセリングを行い、チーム内での個々の役割とチームに対する熱意を再
認識させた。加えて人一倍自主練に取り組み、積極的に改善点を提案すること
で周囲に刺激を与えた。結果、今年の春、ついに「ハモネプ」への出演が決定し
た。この経験を通し、チームのために自分に何ができるか考え主体性を持って
行動する「積極的実行力」と、モチベーションの低い人も引っ張り上げ、皆を目標
に向かわせる「巻き込み力」を身に着けることができた。

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