大事なのは就活の軸

今まで内定を1社以上獲得しまだ決め切れていない方、まだ内定を1社も獲得していない方、今から就活を本格的に開始する学生の方など、現在就活を続けている方のご状況は様々だと思いますが、自分に本当にマッチする企業から内定を獲得したいという想いは変わらないと思います。更に、経団連加盟企業の選考が6月から始まることもあり、なんとか6月中に希望の企業から内定を獲得したい!そんな方が多いとお見受けしております。

そこで本日は6月中に内定を獲得する秘訣をお伝えいたします。
それは、業界・職種で選考企業の選定や志望動機を考えるのでなく、就活の軸で全て判断する事です。

多くの学生が、業界や職種で選考企業を選定したり、面接の際にその会社と同じ業界の企業を多く受けていた方が一貫性があって受かりやすい、と感じていると思いますが実際は全くその限りではありません。

例)若いうちから成長して高い収入を得たい→不動産業界 営業職

この例ですと、軸が「若いうちから成長して高い収入を得たい」、志望業界・職種が「不動産業界 営業職」とした場合、不動産業界の営業だけ受けていても内定を取れる可能性は決して高くありません。なぜなら、その方が不動産業界へ現状適性が無い場合、同じような基準のもと選考されるので落ち続けるわけです。

この場合、不動産業界の営業職も一つの選択肢かもしれませんが、就活の軸である「若いうちから成長して高い収入を得たい」に合致する業界や企業群は他にたくさんあるので、業界に拘るのではなく「軸に合致するかどうか」の判断基準で選考企業を選んでいくのが秘訣になります。そうすることで、その業界や企業群によって選考基準が様々ですがどこかにヒットする可能性が高くなり内定を獲得できる可能性が高まります。

本質への理解をアピールしよう

また、このようなアドバイスするのはもう1点理由があります。
業界・職種で拘って進めても、今のマーケットにおいてその企業が5年後同じ事業をそのまま展開している可能性は決して高くなく、そもそもその企業が5年後違う業界の会社になっている可能性が以前より高くなっている事実があります。そう考えると、業界を絞り、そこに対しての志望度を伝えるより、軸に対して合致しているかという観点でアピールした方が本質を理解しているという評価にむしろ繋がりやすく、面接を通過する可能性も結果的に高まります。

就活の勝負の月である6月に是非参考にしてみてください。

最後までご覧いただき有難う御座いました。
次回の面接対策シリーズも後日掲載いたします。

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