リクルーター面接(2回)*両回ともほぼ同じ

【選考手法】面接
■人数 社員:学生=2:3
■時間 20分程度
■内容
自己PR 学生時代力を入れたこと 逆質問
両会とも日曜日に丸の内本社で開催。3人の学生が順番に自己PRや学生時代頑張ったことなどを話していく。1回目の模擬面接会ではきちんとフィードバックを頂くこともできた。雰囲気は始終和やか。
■所感・アドバイス
基本的にこの時点では志望動機を深く聞かれることはない。それよりもまずは自分が力のある学生だとはっきり示すことが重要だと思われる。
■備考
結果連絡:1回目の模擬面接をパスすると1?2週間で非通知の電話がかかってきて、今度はもう少し年次の高い社員とお話しをしてみないかと誘われる。
そして、その後2回目の模擬面接もパスすると1?2週間でまた非通知の電話がかかってきて、グループディスカッションをスキップし、通常よりも2週間ほど早く内々定が貰える個別選考ルートに乗った旨を伝えられる。
その後の本選考までに個別選考ルート用の人たちだけが参加する社員座談会があり、ここで今後の選考について詳しく話をもらえる。
なお、個別選考ルートに乗った人はESもWebテストも全通で次の面接に進める。

2次面接

【選考手法】面接  
■人数 社員:学生=2:1
■時間 20分弱
■内容
自己PR 志望動機 自分が希望する部署にいけないときどうするか 逆質問
面接官は若手の現場社員とベテラン社員の2人。基本的に質問は若手社員からのみで、ベテラン社員は自分が受け答えをする様子を観察している感じ。雰囲気は始終和やか。
■所感・ワンポイントアドバイス
日立は例年基本的な質問(自己PRや志望動機)しかしてこないことで知られていて、自分の時もそうだった。
なので、自己PRや志望動機などの面接定番の質問で深く掘られても大丈夫なようにロジックをきちんと合わせ、かつそれらを熱意を持って伝えることができれば問題ないと思われる。
■備考
結果連絡:1日後
時期:4/3

3次面接

【選考手法】エッセイ 面接
■人数 社員(人事部長と、部長レベルの人):学生=2:1
■時間 70分程度(エッセイ40分程度 面接20分)
■内容
エッセイ:日本の大学に所属の学生の場合
→海外の大学と比べて日本の大学が直すべきでないとあなたが思う箇所とそう考える理由。
外国の大学に所属の学生の場合
→日本の大学と比べて海外の大学が直すべきでないとあなたが思う箇所とそう考える理由。
面接:エッセイの内容に沿った質問 学生時代頑張ったこと 志望動機 自分が希望する部署にいけないときどうするか 逆質問

当日、面接会場に到着すると事前の連絡など一切なく、いきなりその場で上記の内容に関するエッセイをA4用紙1枚程度の量で書かされた。自分は日本の大学に所属の学生の場合で回答。エッセイの結論としては「外国語学習におけるWriting、Reading中心の授業形式」とした。
その後、出来上がったエッセイはそのまま別室の面接官のもとへ渡され、事前に軽く目を通されてから自分が入室となる。
面接が始まると「エッセイはどうでしたか?」と聞かれ、「不意打ちでした」と答えると面接官の方々がとても笑ってくれ、和やかにスタートをすることができた。
■所感・ワンポイントアドバイス
質問の内容は始めのエッセイに関する質問以外は例年通りオーソドックスなものばかり。
ただし、どこの最終面接でもそうだと思うが、「なぜこの会社なのか」という質問には完璧に答えられる必要がある。
■備考
結果連絡:その日の夜
時期:4/6

【選考全体所感・アドバイス】

 自分はこの会社が第1志望だったので準備にはそれ相応の時間をかけて臨んだ。
会社の情報集めにはまず、大学の図書館データベースで過去3年分の日経新聞に記載さている日立製作所に関する記事を読み、自分が志望するインフラ関係のものは特に念入りに調べた。
さらに、会社のアニュアルレポートを取り寄せ(総合電機3社や東レ、帝人などは会社のホームページから取り寄せが出来る。もちろん、PDFでも見れるが、冊子のほうが書き込みが出来るので便利)、日立製作所に関する本を書店で購入(いわゆるその業界のトップと位置付けられる企業はこうした本が出版されている)、これにOB訪問(この会社は4人)などで頂いた情報も加え、何を聞かれても大丈夫なように徹底的に調べ上げた。
結果的にこうしたことをやっていると、面接で必ず聞かれるが意外と見落としがちな逆質問でセンスのいい質問を面接官にぶつけることができ、自分の能力の高さ、志望の度合いを伝えることができると思う。

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