(1)質問内容

・まず3分間で自己紹介をお願い致します。その際自分の強みは何だと思うか、その強みはこのモチベーショングラフシートの出来事においてどのように発揮されたかも説明して下さい。
・あなたは仲の良い友人からどんな人だと思われていると思いますか?

(2)面接官

20代後半~30代前半だと思われる男性社員。メーカー勤務後リクルートに転職してきたと言っていた。現在は営業に従事しているとの事。

※要注意点
リクルートは各事業会社ごとに採用活動を行っている。
1次面接は4月の一週目に集中するのだが、面接場所を間違えないように要注意。
本社サウスタワー、銀座8ビル、新橋ビル、勝どきオフィスなど事業会社ごとに面接場所が様々だからである。私は案の定リクルートキャリアの1次面接の会場をサウスタワーだと勘違いしていたため面接に遅刻した、、、(汗)面接を受けられたから良かったもののこれから面接を受けられる就活生は要注意。

(3)経験談

会場は大きなイベントホールで、ブースで何個も仕切られている。会場に着くとまず、待合スペース内の指定の番号の座席に座るよう案内される。座席にはモチベーショングラフシートという紙が置いて有り、待っている時間中に各自記入するよう案内される。
小学校~中学校~高校~大学という横軸。
モチベーションの高低が縦軸。
過去を回想しながら自分自身のモチベーションが高かった時期、低かった時期について波線グラフを、自ら描く。
その際、最もモチベーションが高かった時期、最もモチベーションが低かった時期に○をつけ、その時にどんな出来事があったのかを簡単に記載する。
時間になると、面接官が迎えに来て各ブースに案内。モチベーションシートをはじめに提出し、着席を促され、各ブースごとに面接開始となる。
面接官と学生の距離はかなり近く、カフェでお茶をしている間隔に近い。
会場はかなりガヤガヤしているため声を張らなければ相手にしっかり伝わらない可能性有。

私は隣に体育会の学生が座って学生2対社員1の面接だった。各自20分強面接された後、逆質問タイムが設けられた。

面接は基本的に提出したモチベーショングラフシートを元に進められる。面接中は終始行動の動機について詳しく聞かれる質問が多い。
なぜそう行動したの?どうしてそう考えたのか?その時どんな気持ちだったのか?など。
また短い質問が何度も投げかけられるため、端的に答え、会話のキャッチボールを心掛けた。相手の質問内容に不安がある場合は、質問の主旨をもう一度確認することが、的外れな回答を防ぐことにつながると思う。
面接中の雰囲気は非常に和やか、面接官は笑顔も時折織り交ぜつつ面接してくれた。私は「自ら勝負しにいく行動力が強みです」と伝えていたが、面接終盤、君の本当の強みは他に有るかもしれないねと言われた(笑)

(4)対策のポイントは3点

・1人に対し面接時間が20分強と短いため、質問に対し適切かつ簡潔に答える必要がある。これは模擬面接で特に練習しておくこと。
・行動の動機については何度も詳しく聞かれる為、自らの過去の行動事実を整理しつつ、自分はなぜその行動に至ったのか、どんな気持ちだったのかをエピソードごとに整理しておくと面接の際あせらず回答できると思う。
・印象に残すことが一番大事。面接時間が短いため如何に相手の印象に残るような学生を演じれるかが勝負。私は面接に遅刻するという最悪なスタートだったが、面接後には面接官から元気があってとってもいいねと言って頂けた。当たり前のことだが、身だしなみを整えて、面接中は大きな声で自信を持って振る舞うことが大事だ。

通過連絡タイミング

2週間後にメールにて。完全に落ちたと思っていた(笑)
2次面接を希望の場合は指定の電話番号に自ら電話をかけて面接日時を調整するというものだった。すぐに電話をかけて4日後の午後に予約を入れた。

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